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アンリツがKDDI株式会社のIoT実証実験に協力

2017/02/08

アンリツ株式会社は、KDDI株式会社と IoT[※1]に使用されるLow Power Wide Area[※2] (以下、LPWA)の接続性能や消費電力に関する実験に協力しました。

IoTに使用されるLTE通信の代表的な規格としてCat.1[※3]Cat.1+eDRX[※4]Cat.M1[※5]が3GPPで仕様化されており、各国の複数メーカーが通信チップを開発、リリースしています。

本実験では同通信の特徴である低消費電力性能の検証を行うために、当社製基地局シミュレータ[※6]と、通信チップを搭載したIoT機器との間でCat.1、Cat.1+eDRX及びCat.M1で通信を確立し、検証を行いました。

アンリツは、IoT向けの最新規格であるCat.M1について早期に研究開発を開始しました。今後、本実験で使用した基地局シミュレータに続き、RF[※7]試験用ラジオコミュケーションアナライザ、コンフォーマンス試験[※8]システム等での対応を予定しています。スマートホーム、スマートファクトリー、スマート農業など様々なアプリケーションでの応用が期待されるIoT機器の開発、製造、保守のトータル試験ソリューションの提供に引き続き取り組みます。


[※用語解説]

[※1] IoT
Internet of Things。世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能をもたせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。

[※2] Low Power Wide Area
省電力かつ広域なエリアカバレッジに加えて、データ送受信時の負荷を抑えることでIoT機器に搭載するバッテリーの長時間駆動 (約10年) やモジュールの開発費を抑えることが期待される技術。

[※3] Cat.1
LTE通信の最小通信速度のカテゴリでIoT機器向けに最適化。最大通信速度 下り10 Mbps。

[※4] Cat.1 +eDRX
eDRX (extended discontinuous reception)は間欠受信間隔の拡張であり、低消費電力を実現する技術。

[※5] Cat.M1
無線帯域幅を1.4 MHzに制限することで通信速度を抑制し、間欠受信間隔の拡張やパワーセーブモードにより低消費電力を実現するIoT機器向け通信カテゴリ。最大通信速度 下り1 Mbps。

[※6]基地局シミュレータ
擬似基地局としてスマートフォンやIoT機器と接続し、プロトコル検証を行うシミュレータ。

[※7] RF
Radio Frequencyの略。無線通信で利用できる周波数のこと。

[※8] コンフォーマンス試験システム
スマートフォンやIoT機器と基地局間の無線仕様や通信手順が、3GPP規格に適合していることを確認するための試験。

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