アンリツがコニカミノルタの画像IoTプラットフォーム”FORXAI“に参画
2022/05/17
ローカル5Gと映像伝送技術を活用した「食品工場DX」への取り組みを強化
アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、コニカミノルタ株式会社(社長 大幸 利充)が提供する画像IoTプラットフォーム「FORXAI(フォーサイ)」のソリューションパートナーとして参画したことをお知らせします。
アンリツは、モバイルやIoTなどの最先端分野で培ってきた「はかる」技術と知見を活かし、ローカル5Gの品質を確保するソリューションを提供してまいりました。2021年4月には、本社構内に、ローカル5Gの導入・運用・保守での品質保証に必要なテストソリューションを実体験できる施設「ANRITSU 5G LAB」をオープンし、お客さまやパートナー企業・団体と共に新たなソリューションの共創に取り組んでいます。
また近年、食の安全やトレーサビリティへの要求が高まり、食品工場におけるDX(※)への取り組みが活発になる中、食品製造分野向けの品質保証ソリューションを提供し、安全・安心な食品の提供にも貢献しています。
このたびアンリツは「FORXAI(フォーサイ)」に参画し、ソリューションパートナーとしてコニカミノルタの研究開発拠点「Innovation Garden OSAKA Center」とアンリツの「ANRITSU 5G LAB」の間で、低遅延カメラによる高精細映像伝送技術に関する実証実験を実施しました。
本実験では、食品工場の省人化をサポートする遠隔監視の実現に向けた第一段階として、「食品工場DX」の課題となる画像伝送遅延の解決をテーマとし、低遅延カメラとLocal5G、広域通信回線との適合性や実運用における課題などを確認いたしました。
今後もさまざまな企業・組織との連携を深めて「食品工場DX」構築に向けたソリューションの共創に取り組んでまいります。
(※)DX・・・デジタルトランスフォーメーションの略称
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