Skip to main content
MENU

MX702910A IPv6基本試験

ネットワークテスト環境を1台のPC上で実現

MX702910A

長年にわたって言われ続けていた「IPv4」アドレスの枯渇は、ついに現実のものとなってきました。インターネットをはじめとし、各所のインフラでは既に世界レベルでIPv6化が進んでいます。家庭やオフィスで使用される末端のネットワーク機器もIPv6への対応が必須になってきました。

ネットワーク機器に対するIPv6規格への適合性試験については、評価項目やその実施ツールも充実しており、認定機関等による認証プログラムの確立によって、規格適合性や相互接続性の確保が進んでいます。

しかし、それらはあくまでもそれぞれの機器に搭載されたプロトコルスタックに対する規格適合・相互接続性の検証を主目的としたものであり、個々のネットワーク機器の個別の事情を深く追求したものではありません。

例えば、アプリケーションレベルでのメッセージ交換、応答速度、使用メモリや耐久性などを見たい場合がそれです。

こういった場面では、より現実的なIPv6通信環境を構築し、その上で試験対象アプリケーションを動作させる必要があります。基本的なIPv6通信試験を行なうだけでも、次のようなテスト機材が必要になります。

  • アドレス配布用のルータ、DHCPv6サーバ
  • 名前解決のためのIPv6対応DNSサーバ
  • 通信対向機器(テスト用アプリケーション)

このような基本的なネットワーク試験環境を構築するケースでも、比較的高度な専門知識が必要です。

さらに、ストレス試験や連続試験、タイミングを考慮したアプリケーションの通信試験など、試験内容が複雑になるにしたがって求められる知識レベルも高くなり、労力も必要になってきます。

また、テストケース毎に異なる複数の環境や対向アプリケーションを用意していくことで、試験環境そのものが肥大化し、機器のバージョンアップなどのタイミングで、試験環境へのメンテナンスが出来なくなっているケースも少なくありません。

IPv6基本試験

「MX702910A ネットワークエミュレータ」にはDHCPv6サーバやIPv6対応DNSサーバが標準添付されていますので、各種サーバの準備や設定などに煩わされることなくIPv6試験ネットワークを構築できます。その構成情報をファイルに保存しておけるため、試験環境の管理や再構成も容易です。

通信対向機器の挙動を平易なスクリプト言語で定義できるため、派生や拡張などのカスタマイズも容易です。このスクリプト言語には豊富なAPIが用意されており、例えば、IPv6について詳しい知識を持っていなくても、IPv6上でパケット通信を行うアプリケーションの挙動を定義することが可能です。

また、Neighbor DiscoveryやRouter AdvertiseなどのIPv6固有の通信を独立したスクリプトに定義し、それらを組み合わせることで、実環境では発生させにくい多様なテストケースを構成することができます。もちろんIPv4との混在ネットワークも構築可能なので、複雑な応用試験を行いたい場合にも最適です。

Confirm your country below to see local events, contact information and special offers.