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リスクマネジメントの推進

リスクマネジメントの推進

基本的な考え方

当社グループは、リスクを「組織の収益や社会的信用など企業価値に影響を与える不確実な事象(リスクは必ずしも会社のマイナス要因となるだけではなく、適切に管理すればプラス要因ともなり得る事象)」ととらえています。リスクを適切に管理することは、経営上極めて重要な課題であると認識しており、取締役会にて決議した内部統制システム構築の基本方針に従って、企業集団(アンリツグループ)としてのリスク管理体制を整備しています。また、企業価値を維持、増大し、企業の社会的責任を果たし、グループの持続的発展を図るため、経営者はもとより、全社員がリスク感性を向上させ、全員参加によりリスクマネジメントを推進する取り組みに注力しています。

■ 2016年度の取り組み詳細はPDFをご参照ください。


リスクマネジメント方針

アンリツグループは、経営に影響を及ぼすリスクを適切に管理することにより、企業価値を維持・増大し、企業の社会的責任を果たし、アンリツグループの持続的発展を図る。

  1. 経営者はもとより、全従業員がリスク感性を向上させ、全員参加によりリスクマネジメントを推進する。
  2. 経営者・全従業員は、アンリツグループ企業行動憲章、アンリツグループ行動規範および法令の遵守を統制基盤としてリスクマネジメントを推進する。
  3. 新規事業進出、商品開発戦略など経営上の戦略的意思決定および業務プロセスに係わるリスクをコントロールし、利益を生み出し、損失を抑制する。
  4. 緊急事態の発生を可能な限り事前に予測し、その未然防止を図る。また万一緊急事態が発生した場合に損失を最小化し、抑制し、自律的な回復が可能になる状態にまで危機的な状況から速やかに脱却させ、その後の再発を防止する。

リスクマネジメント推進体制

当社グループは、主要リスクを①経営の意思決定と業務の執行に係るビジネスリスク、②法令違反リスク、③環境保全リスク、④製品・サービスの品質リスク、⑤輸出入管理リスク、⑥情報セキュリティリスク、⑦災害リスクであると認識し、リスクごとに当該専管事項の総括(統括)責任者または担当執行役員がリスク管理責任者を兼任するマネジメント体制を構築しています。リスク管理責任者は、関係部門の責任者およびグループ会社管理責任者で構成する委員会を主管し、当該リスクマネジメントに係るグループ会社全体を統括するとともに、リスクマネジメントの対策、計画、実施状況および年間を通したマネジメントサイクルの結果を、適時に経営戦略会議に報告します。

また、当社のリスクマネジメント推進部門は、規則、ガイドラインの制定、教育研修などを主管し、事業の継続発展を確保するための、リスク管理レベルの向上に必要な体制を整備しています。

リスクマネジメント推進体制

リスクカテゴリーおよび関連規程 リスク管理責任 委員会など
1 経営の意思決定と業務の執行に係るビジネスリスク 各事業部門担当執行役員
事業子会社社長ならびに業務担当執行役員
各事業部門などの執行機関およびコーポレート部門
2 法令違反リスク アンリツグル-プ企業行動憲章
アンリツグループ行動規範
コンプライアンス担当執行役員 企業倫理推進委員会
(公正取引推進委員会)
3 環境保全リスク 環境システム基本規程 環境管理総括責任者 環境管理委員会
4 製品・サービスの品質リスク 品質マネジメントシステム規程 品質総括管理責任者 品質マネジメントシステム委員会
5 輸出入管理リスク 安全保障輸出管理規程 輸出管理統括責任者 輸出入管理委員会
6 情報セキュリティリスク 情報管理基本規程 情報セキュリティ総括責任者 情報管理委員会
7 災害リスク 災害・緊急対策基本規程 防災統括責任者 防災対策本部

内部統制を通した企業価値の向上

●基本方針

当社グループの内部統制システムは、グループ経営の有効性と効率性を高めること、財務報告の信頼性を確保すること、およびコンプライアンス( 法令遵守)を主たる目的とし、当社グループの事業内容の変化や経営環境の複雑化、多様化に伴い、継続的に改善、強化を図っていきます。その上で、内部統制システムの実効性が確保された健全な経営活動を実践し、企業価値の向上に努めていきます。

●活動体制

当社グループは、財務報告の信頼性にかかわる内部統制委員会、およびコンプライアンスにかかわる企業倫理推進委員会とその関連委員会(情報管理、公正取引推進、輸出入管理、環境管理などの委員会)がおのおの主体となり、必要な審議を行うとともにグループ横断的な情報共有や教育施策などを通じて、内部統制システムの整備と運用およびその実効性の確保に対する推進活動を行っています。グローバルには、ヨーロッパ、アジア、アメリカそして日本の内部監査部門のメンバーからなるグローバル内部統制委員会を設置し、各地域の事業活動や経営課題についてのリスクへの対応状況を共有するとともに、業務への内部統制手続きの組み込みを支援し、内部統制システムを効果的・効率的に発展させる活動を行っています。

さらに、当社の内部監査部門、グループ会社の内部監査部門、取締役(監査等委員)、経営監査室が、おのおのの任務に従ってこれら委員会などの活動および内部統制システムの評価につながる監査を実施し、関連組織へ必要な提言を行います。


事業継続マネジメント

●事業継続マネジメント(BCM)基本方針

アンリツでは災害・緊急時の被害最小化と事業活動の早期回復を図り、円滑な事業活動を継続することを目的として、各部門がBCPを作成しています。

Business Continuity Plan:事業継続計画。緊急事態発生に伴い事業活動が中断した場合に、事業活動上重要な機能を速やかに展開できるようにするための事前の行動計画。

●災害対策

アンリツグループは下記の災害対策基本方針の中でBCMについて規定しています。

●災害対策基本方針

アンリツグループは、経営に重大な影響を及ぼす災害への防災体制を構築し、万一災害・事故等が発生した場合に、従業員と地域住民等のステークホルダーの安全を第一に図り、被害を最小限に抑止し、事業活動の早期回復を図ることにより、企業の社会的責任を果たし、アンリツグループの永続的発展を図る。

●製造拠点におけるBCP

生産資材の安定調達はBCPの根幹です。当社グループの製造拠点である東北アンリツ(株)郡山事業所では、東日本大震災前から、重要なリスクの一つとして地震などの自然災害に対してBCPを策定しています。このBCPでは、災害発生後になすべきことを具体的にプロセスごとに明確化しています。実際の大規模災害での教訓を受け、BCP 緊急発動基準を見直し、より幅広いリスクに備えるとともに、各リスク発生時の対応手順の精緻化を行っています。

郡山BCP本部組織体


情報セキュリティ管理

情報セキュリティ管理

●基本方針

アンリツでは情報セキュリティ管理体制を構築し、セキュリティ維持・向上への取り組みを継続的に実施しています。

情報管理基本方針

アンリツグループ(以下「アンリツ」といいます。)は、誠と和と意欲をもって、“オリジナル&ハイレベル”な商品とサービスを提供する事業活動を行ううえで、顧客,株主・投資家,取引先,従業員などすべての関係者の情報を適切に保護することが社会的責務であり,また情報資産がアンリツおよびすべての関係者にとって重要な財産であると認識しています。アンリツは,ここに情報管理基本方針を定め、情報資産を適切に取扱い,その保護に万全を尽くすことを宣言します。

  1. 情報資産,情報管理に関する法令その他社会的規範を遵守します。
  2. 情報管理体制を構築し,情報資産の適切な管理に努めます。
  3. 情報管理の具体的な手続・ルールを示す社内諸規程を整備・実施します。
  4. 情報管理を周知徹底させるため,役員・従業員等に対し,必要な教育・啓発を行います。
  5. 情報資産を保護するために,適切な人的・組織的・物理的・技術的施策を講じます。
  6. 情報資産の保護に関する不測の事態に対し,被害を最小限にとどめるよう迅速に対応します。
  7. 以上の情報管理活動を定期的,継続的に見直し,改善に努めます。

●管理体制(情報セキュリティ管理)

アンリツの管理体制は、各事業部門およびグループ会社の担当執行役員からなる情報管理委員会と、国内の事業部門の代表者からなる情報セキュリティ分科会、海外の地域統括責任者からなるグローバルセキュリティ分科会で構成されます。

情報管理委員会ではグループ全体の情報管理に関する基本方針の策定を行っています。情報セキュリティ分科会では国内のグループ会社における年間の活動計画や具体的な施策の策定を行います。グローバルセキュリティ分科会ではグローバルポリシーの制定や課題に関する施策を行います。この上位組織で策定された計画は部門に具体的な施策として展開されます。アンリツではこの管理体制のもとPDCAのマネジメントを実施しています。

管理体制(情報セキュリティ管理)
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