「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定
2022/04/13

アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築された「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたことを、お知らせいたします。
当社はすでにFTSE RussellのESG投資指数であるFTSE Blossom Japan Index、FTSE4Good Index Seriesの構成銘柄となっています。さらに今回、同社が環境負荷の大きさ、脱炭素経済への移行促進や気候変動への取り組みを評価する目的で新たに構築したFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexにも選定されました。
また当社は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用する国内株式を対象とする4つの全てのESG指数に選定されておりますが、今回より新たに加わった5つめのESG指数にも選定されたことになります。GPIFが採用するESG指数は次のとおりです。
- FTSE Blossom Japan Index
- FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
- MSCIジャパンESGセレクトリーダーズ指数
- MSCI日本株女性活躍指数(WIN)
- S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスであり、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコア[※1]により改善の取り組みが評価される企業のみが組み入れられています。
FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。

FTSE Russell(FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録商標)は、第三者調査の結果、アンリツ株式会社がFTSE Blossom Japan Sector Relative Index組み入れの要件を満たし、本インデックスの構成銘柄となったことを証します。
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当社グループはESGのサステナビリティ目標を定め、社員一人ひとりが「自分ごと」と捉えて、安全・安心で豊かなグローバル社会の発展に貢献するため、サステナビリティ経営を進めてまいります。
用語解説
- [※1] TPI 経営品質(MQ)スコア
- 企業の温室効果ガス排出量および低炭素への移行に関連するリスクと機会の管理の質を評価するもの。