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アクセスマスタ(OTDR、光パルス試験器)

MT9082C2
この製品は製造中止となっております。
概要
  • 直射日光下でも見やすい7型ワイドLCD
  • 1日の作業に十分な12時間のバッテリ動作(従来比50%アップ)
  • 光源、光パワーメータ、可視光源を1台に内蔵した長距離の光ファイバ線路向けOTDR
  • 最大1 × 128分岐のPONシステムにおいてスプリッタ越え測定が可能
  • 最大46 dBのダイナミックレンジを実現し、200 km以上の長距離光ファイバ測定が可能
  • ノイズの少ない優れたリアルタイム測定性能とマーカ配置方式による波形解析を実現
  • 遠隔地の繰り返し測定を可能にするスケジュール機能とリモートGUIを採用

アクセスマスタ MT9082C2は、WDMのような長距離光ファイバ線路や多分岐/多段スプリッタを使用するPONシステムに対し、低ノイズで測定が可能なOTDRです。また、OTDR、光源、光パワーメータ、可視光源、ファイバスコープ接続機能を1台に内蔵し、効率的なFTTHの測定作業ができます。屋外での直射日光下でも見やすいLCDディスプレイ(7型ワイドカラー)を標準搭載しています。屋内と屋外どちらの作業環境においても、極めて画面が見やすくなっています。また、従来モデルより50%アップした12時間のバッテリ動作時間を実現しています。

PONシステムの測定に必須のOTDR

FTTHでは、1本の光ファイバをスプリッタを使い複数に分岐するPONシステムが採用されています。一般的にFTTHにおいては、スプリッタの分岐による光の減衰が大きいことから、スプリッタ後の測定波形はノイズの影響を受けやすくなります。そのためPONシステムでは障害点の検出や損失測定は困難だといわれてきました。最大1 × 128分岐のPONシステムに対してスプリッタを越えた波形解析に対応しています。これにより光ファイバ敷設時の確認や障害位置検出を容易に行えます。分岐の多いスプリッタや多段のスプリッタが敷設されたPONシステムの測定に適したOTDRです。

 

WDMのような長距離光ファイバ線路に適した測定性能と操作性

光ファイバ線路は、FTTHのような光アクセス網に限らず、CATV、LAN、モバイル通信やデジタル放送に至るさまざまなインフラ網になくてはならないものになっています。インフラ網の光化とともに、光ファイバ線路においては、WDMをはじめさまざまな光通信技術が採用されています。このような長距離光ファイバ線路において、最大46 dBのダイナミックレンジを実現し、200 km以上の長距離光ファイバの測定を可能にしています。

また、広ダイナミックレンジのため特にノイズが少なく、WDMをはじめとした長距離光ファイバ線路の施工/保守において作業効率を向上させます。MT9082C2のリアルタイム測定モードでは、長距離の光ファイバ線路でさえも少ないノイズで遠端まで確認することができ、ノイズに影響されることなく波形解析を行えます。

さらに、マーカ操作を配置方式(4点法)、または移動方式(6点法)から選択でき、これまで使用していたOTDRと違和感のない操作で波形解析を行えます。ノイズの少ない優れたリアルタイム測定性能と使いやすいマーカ操作性を備え、長距離光ファイバ線路における施工/保守の作業時間を低減します。

 

機能/仕様

■ OTDRと可視光源を同時に使用可能

OTDRで試験を実施しながら、別のポート(可視光源ポート)で可視光源を使用した心線対照、および目視試験を実施できます。OTDRの測定画面のままワンボタンで可視光源のON/OFFの操作ができます。


■ 光源と光パワーメータを使用した光損失試験

MT9082C2のOTDRポートは、心線対照用の安定化光源としても使用できます。この光源に対し、3種類の光パワーメータのラインアップの中から用途に応じてオプション選択でき、高精度の損失試験を行えます。MT9082C2は、FTTHのトラブルシューティングにも威力を発揮します。


■ ファイバスコープ接続機能

光コネクタ端面のキズや汚れが原因により、大きな反射や損失が生じたり、コネクタ端面の焼損などの事故につながることがあります。ファイバスコープ(別売)をMT9082C2に接続することにより、ディスプレイ上で局舎内にある通信装置や光ファイバのコネクタ端面のチェックができます。

 

Opt. 波長*1 被測定ファイバ パルス幅 ダイナミックレンジ*2、*3 デッドゾーン(フレネル反射)*5 デッドゾーン(後方散乱光)*6
053 1310 nm/1550 nm ±25 nm SMF(ITU-T G.652):10 μm/125 μm 3、10、20、50、100、200、500 ns
1、2、4、10、20 μs
46 dB/46 dB*7、25 dB/25 dB*4(パルス幅:100 ns) ≦1 m、≦0.8 m(代表値) ≦3.8 m/4.3 m
057 1310/1550/1625 nm ±25 nm 46/46/44 dB*7、25/25/23 dB*4(パルス幅:100 ns) ≦3.8/4.3/4.8 m
*1:

パルス幅:1 µs(Opt.053、057の1.31 µm/1.55 µm)
25°C
*2:


パルス幅:20 µs(Opt.053、057の1.31 µm/1.55 µm)
距離レンジ:100 km(Opt.053、057の1.31 µm/1.55 µm)
アベレージ:180秒、25°C
*3: ダイナミックレンジ(片道後方散乱光)、SNR=1:口元後方散乱光レベルとの差
*4:



パルス幅:100 ns(広ダイナミックレンジモード選択時)
距離レンジ:100 km
アベレージ:180秒(サンプリングモード標準)
25°C
*5:

パルス幅:3 ns(Opt.053、055の1.55 µm)
反射減衰量:40 dB、25°C。反射波形のピークから1.5 dB下がったところの幅
*6: パルス幅:10 ns、反射減衰量:55 dB、デビエイション:±0.5 dB、25°C(Opt.053、057)
*7: 代表値。保障値は、代表値から1 dB差し引いた値
ソリューション

光ファイバの施工・保守に便利な軽量・小型の FTTH向け測定器
アクセスマスタ MT9082シリーズは、OTDR、光源、光パワーメータ、可視光源、ファイバスコープ接続機能を1台に内蔵した測定器です。
高精度ディスプレイにより屋外作業時の視認性を高めるなど、FTTH工事への使いやすさを追求しました。

 

光ファイバの繰り返し測定や、多芯ファイバの測定に有効な “計画測定機能”
MT9082シリーズは、設定した時間間隔で繰り返し測定を実施するスケジュール機能を標準搭載しています。アクセスマスタシリーズのスケジュール機能は、繰り返して測定をする必要のある線路において、測定時間間隔を設定することにより、自動で測定を行います。また、あらかじめしきい値を設定することにより、蓄積された履歴データから障害のある時間・測定値を簡単に確認できます。

 

遠隔地の測定に便利な “リモートGUI” 機能
リモートGUI機能とは、MT9082シリーズ本体とPCをネットワーク接続して、PC上からアクセスマスタを操作する機能です。遠隔で制御できるため、容易に近づけない場所などでは特に便利な機能です。スケジュール機能と組み合わせれば、遠隔地の経時的な変化も容易に確認できます。

 

OTDR測定のデータ管理を効果的に行うレポート作成ソフトウェア
OTDRでの試験により得られた波形は、レポート作成ソフトウェア MX900000Aのエミュレーション機能を使用して、試験後にPC上で試験時と同様の操作で波形解析を行えます。さらにレポート作成機能を使うことにより、レポートの作成作業を容易にします。

 

画像
ビデオ
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