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アンリツがNTTドコモのIoT実証実験に参加

2016/11/15

アンリツ株式会社(社長 橋本裕一)は、株式会社NTTドコモ(以下、NTTドコモ)と IoT[※1]に使用される低カテゴリLTE通信技術の消費電力に関する実証実験に参加します。

実証実験ではMD8430AMD8475A基地局シミュレータ[※2]にて、LPWA[※3]デバイスの10年以上の長期間駆動実現性の確認に協力して参ります。

本実験の内容はNTTドコモが最新の研究開発の取り組みを紹介する「DOCOMO R&D Open House 2016」で展示されます。


IoTに使用される低カテゴリLTE通信の代表的な規格としてCat.1[※4]Cat.1 +eDRX[※5]Cat.M1[※6]が3GPPで仕様化されており、各国の複数メーカーが通信チップを開発、リリースしています。

本展示では同通信の特徴である低消費電力性能の比較を行うために、基地局シミュレータと複数種類の通信チップを搭載したIoT機器との間で通信を確立し、NTTドコモのIoTプラットフォームとIoT機器間のEnd to Endでのデータ通信中の平均電流値を測定します。


アンリツは、IoT向けの通信規格であるCat.1+eDRX、及び2016年3月に仕様化された最新規格であるCat.M1について早期に研究開発を開始しました。今後、本展示の基地局シミュレータに続き、RF試験用ラジオコミュケーションアナライザ、コンフォーマンス試験システム[※7]等の対応を予定しております。今後、スマートホーム、スマートファクトリー、スマート農業など様々なアプリケーションでの応用が期待されるIoT機器の開発、製造、保守のトータル試験ソリューションの提供に引き続き取り組みます。


[※用語解説]

[※1]IoT
Internet of Things。世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能をもたせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。

[※2]基地局シミュレータ
擬似基地局としてスマートフォンやIoT機器と接続し、プロトコル検証を行うシミュレータ。

[※3]LPWA
「Low Power Wide Area」の略称。IoTに適した省電力、長距離の通信を実現する省電力広域無線通信の呼称。

[※4]Cat.1
LTE通信の最小通信速度のカテゴリでIoT機器向けに最適化。最大通信速度 下り10 Mbps。

[※5]Cat.1 +eDRX
eDRX (extended discontinuous reception)は間欠受信間隔の拡張であり、低消費電力を実現する技術。

[※6]Cat.M1
無線帯域幅を1.4 MHzに制限することで通信速度を抑制し、間欠受信間隔の拡張やパワーセーブモードにより低消費電力を実現するIoT機器向け通信カテゴリ。最大通信速度 下り1 Mbps。

[※7]コンフォーマンス試験システム
スマートフォンやIoT機器と基地局間の無線仕様や通信手順が、3GPP規格に適合していることを確認するための試験。

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