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64 Gbaud PAM4信号発生用D/Aコンバータの販売を開始

2016/01/29
次世代400 GbEの研究開発に貢献

アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、シグナルクオリティアナライザ MP1800Aシリーズ用D/Aコンバータ[※1]として、64 Gbaud 2-bit DAC with MUX G0361Aを、2016年1月29日より販売いたします。

今回開発したG0361Aは、MP1800Aシリーズ28G/32 Gbit/s マルチチャネルPPG(Pulse Pattern Generator) MU183020A/MU183021Aと組み合わせることにより、次世代400 GbE[※2]規格で審議されている53.125 Gbaud[※3]など、最大64.2 GbaudのPAM4[※4]信号を発生することができます。G0361Aは入力部に4:2の多重機能を有しており、32 Gbit/sx 4チャネルNRZ[※5]信号から64 GbaudのPAM4信号を生成できるため、設備投資コストを抑えて次世代400 GbEに要求される64 Gbaud PAM4への拡張が可能になります。

アンリツはMP1800A用G0361Aの販売を開始することにより、次世代400 GbEの研究開発に貢献いたします。

 

[開発の背景]

データ通信トラフィック量の増大により、サーバやネットワーク機器の通信速度はさらなる高速化が検討されております。次世代イーサネット規格の400 GbEでは、シンボルビットレートの高速化、多レーン化に加えて、PAM変調方式によって単位時間あたりの伝送量をアップさせる方式が検討されています。PAM4信号はこれまでのNRZ信号に対し、単位時間あたり2倍の情報量を扱うことができる効率の良い伝送方式として注目されており、PAM4に対応する高速電子デバイスや光デバイスの研究・開発が進められています。

アンリツは、シグナルクオリティアナライザ MP1800Aシリーズにより、最新通信規格に対応したデバイスや光モジュールの評価をサポートしていますが、G0361Aを接続することで、高いbaud-rateのPAM4信号源を提供いたします。

 

[製品概要]

シグナルクオリティアナライザ MP1800Aは、プラグインモジュール形式のBERT(Bit Error Rate Tester)であり、32G PPGモジュールを用いて最大8chまでの同期信号発生が可能です。今回開発したG0361Aは、MP1800Aシリーズ外部に接続用の機能モジュールとして、32 Gbit/sx 4チャネルNRZ信号から64 GbaudのPAM4信号発生を可能にしました。64 Gbit/sの信号からPAM4信号を生成する方式に比べて、セットアップや機器構成の煩雑さが解消されるだけでなく、設備投資を最小限にして次世代400 GbEの研究開発用途により拡張が可能です。

 

[主な特長]

・DC-64 Gbaudの広帯域PAM4信号発生が可能
・4:2多重機能を集積化したハーフレートNRZデータ入力
・低ランダムジッタ出力性能
・出力振幅6 dB(typ.)可変機能による設定分解能の拡張
・MU183020A/MU183021Aのマルチチャネル同期機能(スキュー/パターン設定)と組み合わせた容易な接続性

 

[MP1800Aについて詳しくはこちらから]

[400 GbEソリューションについてはこちらから]

 

[対象市場・用途]

対象市場

ハイエンドサーバ、通信機器、光トランシーバ

用途

高速電子デバイス、光デバイス、光トランシーバモジュールの研究・開発

 

[用語解説]

[※1] D/Aコンバータ
デジタル/アナログ変換器。

[※2] 400 GbE
IEEE802.3bsで検討されている次世代イーサネット規格。1秒間に400 Giga bitのデータを伝送。

[※3] Gbaud : Giga baud
baudは変調レートの単位。単位時間あたりの変調の回数として定義。

[※4] PAM
Pulse Amplitude Modulation。振幅変調により伝送容量を向上させる方式。

[※5] NRZ : Non Return to Zero
デジタル信号を伝送する方式。

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