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業界初 LTE-Advanced の下り 4x4 MIMO通信に成功

2015/04/10

- 韓国GCT Semiconductor社と共同検証 -

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アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、LTE-Advanced(注)で規格化されている4x4 Multiple Input Multiple Output (以下、4x4 MIMO) [※1]機能の下り(基地局から端末方向)通信において、韓国のチップセットベンダである GCT Semiconductor社と共同検証を実施し、業界で初めて、下り300 Mbpsの安定したデータ通信に成功したことをお知らせいたします。

LTE-Advancedの高速化技術には、帯域幅を増やし最大通信速度や平均通信速度を高速化するキャリアアグリゲーション機能に加え、アンテナ数を増やして下り300 Mbpsの通信速度を実現する4x4 MIMO機能の開発が進められています。

4x4 MIMO機能は帯域幅を増やす必要がないため周波数利用効率に優れていることから、今後の導入が期待されています。

アンリツは、すでにキャリアアグリゲーション機能において、シグナリングテスタMD8430Aラピッドテストデザイナー(RTD)を組み合わせた基地局シミュレータを提供しています。

さらに今回、アンリツはGCT Semiconductor社と4x4 MIMO 機能の共同検証を実施。MD8430A/RTDと
GCT Semiconductor社の4x4 MIMO対応チップセットを用いて検証を行った結果、下り300 Mbpsの安定したデータ通信に成功したことを確認しました。

アンリツは、LTE-Advancedの4x4 MIMO機能に対応した基地局シミュレータとしてMD8430A/RTDを提供することに
より、モバイルブロードバンドサービスのさらなる高速化に貢献いたします。

注:LTE-Advanced

世界規模で普及しているLTE (Long Term Evolution)をさらに高速化し、将来的には静止/低速移動時で最大1 Gbps、高速移動時で最大100 Mbpsの高速データ通信を目指している移動通信システム。

 

[製品概要]

シグナリングテスタMD8430Aは、LTE/LTE-Advancedに対応した基地局シミュレータであり、チップセット、データ端末開発に必要とされる擬似ネットワークを、机上で構築できます。

ラピッドテストデザイナー (RTD)は、グラフィカルユーザインタフェースを採用したPCソフトウェアであり、基地局シミュレーションに必要なテストケース(試験項目)を開発できます。

MD8430AとRTDを組み合わせて用いることにより、実基地局では困難な通信環境を構築できることから、さまざまな条件下でLTE-Advancedの4x4 MIMO機能の検証を行えます。

 

[ 用語解説]

[※1] 4x4 Multiple Input Multiple Output (4x4 MIMO)
MIMOは複数アンテナを使用して同時にデータを送受信し、データ通信の高速化を図った技術のこと。4x4 MIMOは、送信用、受信用で各4本のアンテナを使用したもの。

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