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業界初 LTE端末の放送型サービス、eMBMS機能試験でGCF認証を取得

2014/10/31

LTE eMBMSサービスの早期普及に貢献

LTE RF コンフォーマンステストシステム ME7873L

 

アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、北米で運用されるLTE eMBMS※注機能に関するRFコンフォーマンステストケース[※1]において、業界で初めてGCF[※2]認証を取得。GCFが要求しているeMBMS機能を搭載したLTE端末の認証開始条件を達成したことをお知らせいたします。

LTE eMBMS機能は、LTEネットワーク上でマルチキャストサービス[※3]の提供を可能とする3GGP規格です。不特定多数のユーザーに大容量のデータを同時に配信できます。

LTE eMBMSは、基地局と端末が1対1で通信する「ユニキャスト」よりも効率よくデータを配信できることから、モバイルネットワークの負荷抑制につながる技術として開発・導入が進められています。

既に韓国では2014年から商用化が開始されており、今後北米でも本機能を使用した実用サービスが開始される予定です。

LTE端末の商用化では、GCFが認証したコンフォーマンステストケースで規格適合試験を行う必要があります。

そこでアンリツは、RFコンフォーマンステストシステムME7873Lで、北米向けのLTE端末の周波数帯域であるBand4およびBand13に対応した「WI-164 E-UTRA MBMS Rel-9 FDD[※4]コンフォーマンステストケース」を開発。2014年10月に開催されたGCF会議において、GCFが定めるテストケースの要求条件を満たしていることが承認されました。

この結果、アンリツは、北米で商用サービスが予定されている周波数帯において、GCF認証を取得したLTE eMBMSコンフォーマンス試験を提供できる唯一の計測器メーカーとなりました。

アンリツは、今後もGCF/PTCRB[※5]認証取得に注力し、世界各国のさまざまな周波数帯でのLTE eMBMSサービスの早期実用化に貢献いたします。

注:LTE eMBMS (LTE evolved Multimedia Broadcast Multicast Service)

3GPPのRelease 9において定義された、LTEネットワークでの映像のマルチキャスト配信に関する規格で、同報配信技術の一つ

 

[製品概要]

今回GCF認証を取得したテストシステムは、「RFコンフォーマンステストシステムME7873L」です。ME7873Lは、LTE/LTE-Advanced端末のRF送信特性や受信特性、パフォーマンスなどが、3GPP規格に適合していることを確認するためのテストプラットフォーム。LTE/LTE-AdvancedのRF/RRMコンフォーマンス試験に対応しています。また国内をはじめ、北米、アジアの通信事業者受入試験にも採用されています。


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[ 用語解説]

[※1]  RFコンフォーマンステストケース
RFコンフォーマンステストケースは、携帯端末の送受信特性、パフォーマンスなどが3GPP規格に適合していることを確認するための試験項目。

[※2] GCFGlobal Certification Forum
携帯端末のグローバルな相互接続性を保証するため、ネットワークでの運用基準や携帯端末の認証試験基準を定めている団体。GCFにより承認された測定システム、測定項目は、そのテスト性能(測定手順、測定確度)が、携帯端末用認証試験で要求される条件に適合するものとして保証される。

[※3] マルチキャストサービス
テレビ放送やラジオ放送のように、1つの基地局からそのエリア内にある複数の端末に一斉にデータを送信するサービス。

[※4]  WI-164 E-UTRA MBMS Rel-9 FDD
LTE Rel-9 FDD eMBMS機能に対応する携帯端末において、3GPP規格適合性を証明するための試験項目。GCFにおいて定義されている。

[※5] PTCRB:PCS Type Certification Review Board
GCF同様、携帯端末のグローバルな相互接続性を保証するため、ネットワークでの運用基準や携帯端末の認証試験基準を定めている団体。北米の一部のオペレータで使用されている周波数帯を対象としている。PTCRBにより承認された測定システム、測定項目は、そのテスト性能(測定手順、測定確度)が、携帯端末用認証試験で要求される条件に適合するものとして保証される。

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