Skip to main content
MENU

スマートメーター ソリューション Wi-SUN規格の認証用試験装置として認定を取得

2014/04/04

独立行政法人情報通信研究機構と共同で

「ワイヤレススマートユーティリティ規格相互接続性検証試験装置」を開発

small_image005_NICT_configuration.png

 

アンリツ株式会社(社長 橋本裕一)は、独立行政法人情報通信研究機構(以下NICT)と共同で「ワイヤレススマートユーティリティ規格相互接続性検証試験装置」を開発し、Wi-SUNアライアンス[※1]からWi-SUNロゴ[※2]認証用試験装置として、認定されたことをお知らせいたします。

今回アンリツとNICTが開発した試験装置は、スマートメーター[※3]HEMS[※4]機器の通信規格として採用されている、Wi-SUN規格の規格適合性試験(Conformance Test)及び 異なるメーカーのスマートメーター/HEMS機器の相互接続性検証(Interoperability Test)を実施するための基準試験装置です。

アンリツは、2012年から、NICTが中核的な役割を担っているWi-SUNアライアンスに加盟し、規格適合性試験の仕様策定メンバーとして活動しています。

Wi-SUNアライアンスが定期的に主催しているテストイベントでは、都度試験装置を提供し、RFチップセット/モジュールメーカー、スマートメーター/HEMS機器メーカーの製品と接続検証を重ね、試験装置の機能向上及び規格適合性試験仕様へのフィードバックを行ってきました。

この取り組みの結果、本装置は、Wi-SUNアライアンスが実施したバリデーション(試験装置としての妥当性確認)において、Wi-SUNアライアンスが規定するECHONET Lite Profile[※5]の全ての試験仕様に対応していることが確認され、Wi-SUNロゴ認証に必要な試験機能を有した試験装置として認定されました。

また、本装置はWi-SUN規格だけでなく、TELEC T245試験[※6]向けの自動測定機能や上位層の通信規格である
ECHONET Lite[※7]の認証支援試験機能を併せ持ち、スマートメーター及びHEMS機器の開発に必要なすべての通信試験を1台で実施することができます。

電力利用の効率化に向け、スマートメーター/HEMSを活用したエネルギー管理システム導入の動きが加速しており、Wi-SUNロゴ認証が開始される段階となっています。

アンリツは、今後も試験装置及び接続検証支援サービス等の提供を通じて、Wi-SUN規格対応機器の接続性確保に貢献いたします。

 

[製品概要]

ワイヤレススマートユーティリティ規格相互接続性検証試験装置は、アンリツとNICTが共同で開発したWi-SUNロゴ認証用試験装置です。

PHYレイヤ[※8]MACレイヤ[※9]からECHONET Lite Interfaceレイヤ[※10]まで、Wi-SUNアライアンスが規定するECHONET Lite Profileの全てのレイヤの試験仕様に対応しており、Wi-SUNロゴ認証取得に必要な試験機能を網羅しています。

また、TELEC T245試験が自動で行えることに加え、上位層の通信規格であるECHONET Liteの認証支援試験機能も実現しており、スマートメーター/HEMS機器の開発に必要なすべての通信試験を1台で実施することができます。

 

[ 用語解説]

[※1] Wi-SUNアライアンス
独立行政法人情報通信研究機構(NICT)の主導で設立され、スマートメーター等の通信仕様策定と相互接続性確保を目的として活動する国際業界団体。Wi-SUNは、ワイヤレス スマート ユーティリティ ネットワーク(Wireless Smart Utility Network)の略称。

[※2] Wi-SUNロゴ
Wi-SUN認証を受けた製品に貼られるロゴマーク。
ロゴを使用するためには、対象製品をWi-SUN Allianceの独立認可されたテストラボに申請し厳しいテストを受けパスしなければなりません。

[※3] スマートメーター
通信機能を備えた電力量計。

[※4] HEMS:Home Energy Management System
IT技術を活用して住宅のエネルギー管理を行うシステム。

[※5] ECHONET Lite Profile
ECHONET Liteに適応したPHYレイヤ、MACレイヤおよびECHONET Lite Interfaceレイヤの仕様とその用法が定義されている。

[※6]  TELEC T245試験
 一般財団法人テレコムエンジニアリングセンター(TELEC)にて策定された920MHz帯の省電力電子機器の特性試験。スマートメーター/HEMS機器も本試験を行う対象となっている。

[※7]  ECHONET Lite

主に家庭内の家電や情報機器をネットワークで結ぶための通信手順。家電機器の遠隔制御/モニタリング等に活用できるホームネットワークの基盤ソフトウェアおよびハードウェアの開発を進めているECHONEコンソーシアムが仕様を策定し、標準化されている。

[※8] PHYレイヤ
ネットワークの物理的な接続・伝送方式を定めたもの。ケーブルの材質やコネクタ形状、およびデータと電気信号の相互変換方式などが属する。

[※9] MACレイヤ
フレーム(データの送受信単位)の送受信方法やフレームの形式、誤り検出方法などを定めたもの。

[※10] ECHONET Lite Interfaceレイヤ
一般社団法人 情報通信技術委員会(TTC) JJ-300.10 ECHONET Lite向けホームネッワーク通信インタフェース(IEEE802.15.4/4g/4e 920MHz帯無線) で規定されている、アダプテーション層(6LOWPAN)、ネットワーク層(IPv6)、トランスポート層(UDP/TCP)。

以下のお住まいの国をご確認の上、最寄りのイベント、連絡先情報、特別キャンペーンをご覧ください。