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業界初 LTE-Advancedの RFコンフォーマンス試験でPTCRB認証取得に成功

2013/06/19

LTE RFコンフォーマンステストシステムME7873L

LTE RF コンフォーマンステストシステム ME7873L

 

アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、LTE RFコンフォーマンステストシステムME7873Lが、次世代高速移動通信システムであるLTE-Advanced[※1]RFコンフォーマンス試験[※2]において、業界で初めてPTCRB[※3]認証を取得したことをお知らせいたします。

今回、ME7873Lが取得したPTCRB認証は、3GPP Release 10[※4]で策定されているLTE-Advancedのキャリアグリゲーション機能[※5]に関するRFコンフォーマンス試験であり、北米の周波数で運用されるLTE-Advancedを対象としています。

北米向けのLTE-Advanced商用端末を開発するにあたっては、PTCRBが認証したテストシステムを用いてRFコンフォーマンス試験を行い、端末の品質基準が3GPP規格に合致していることを客観的に証明することが必要とされています。

キャリアアグリゲーション機能は、複数の周波数帯を1つの帯域として利用することにより、最大通信速度や平均通信速度を高速化する技術であり、スマートフォンやタブレット端末を利用した映像ダウンロードの急増に伴う帯域不足を解決するキーテクノロジーとなっています。

北米では2013年内にLTE-Advancedの商用サービス開始が計画されており、RFコンフォーマンス試験システムのPTCRB認証取得に大きな期待が寄せられています。

ME7873Lは、LTEのRFコンフォーマンス試験において、業界最多の認証を取得しており、世界各国の通信事業者、端末・チップセットメーカーなどで導入されています。

さらに今回、業界で初めて、LTE-Advancedのキャリアアグリゲーション機能のRFコンフォーマンス試験において、PTCRB認証を取得しました。

アンリツは今後も、LTE-Advancedのコンフォーマンス試験の開発に注力し、モバイルブロードバンドサービスのさらなる進化・発展に貢献してまいります。

 

[製品概要]

LTE RFコンフォーマンステストシステムME7873L

ME7873Lは、LTE/LTE-Advanced端末のRF送信特性や受信特性、パフォーマンスなどが、3GPP規格に適合していることを確認するためのテストプラットフォームです。

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[ ※用語解説]

[1] LTE-Advanced
世界規模で普及しているLTE(Long Term Evolution)をさらに高速化し、静止/低速移動時で最大1 Gbps、高速移動時で最大100 Mbpsの高速データ通信を目指している次世代移動通信システム。

[2] RFコンフォーマンス試験
携帯端末の送受信特性、パフォーマンスなどが3GPP規格に適合していることを確認するための試験。

[3] PTCRB: PCS Type Certification Review Board
携帯端末のグローバルな相互接続性を保証するため、ネットワークでの運用基準や携帯端末の認証試験基準を定めている団体。北米で使用されている周波数帯を対象としている。PTCRBにより承認された測定システム、測定項目は、そのテスト性能(測定手順、測定確度)が、携帯端末用認証試験で要求される条件に適合するものとして保証される。

[4] 3GPP Release10
3GPPは、高速移動通信方式の標準を策定するためのパートナーシップ・プロジェクト。3GPP規格はリリース順にナンバリングされており、Release10では、LTE-Advancedに関連した国際標準規格を策定している。

[※5] キャリアアグリゲーション機能
複数の周波数帯を組み合わせ、より大きな帯域幅(電波の周波数の範囲)を仮想的に作り出すことが可能となる技術。無線通信システムでは、帯域幅が大きいほど、高速に大容量のデータを伝送できる。例えば、ある通信事業者が20 MHz幅、10 MHz幅を持っていた場合、本技術により30 MHz幅の連続した周波数の利用時と同等のデータレートを実現でき、最大通信速度や平均速度が向上する。

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