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LTE TDD/TD-SCDMAスマートフォン/携帯端末の検証を実現

2012/10/09

シグナリングテスタMD8475A機能追加
LTE TDDオプションMX847570A-055/TD-SCDMA オプションMX847570A-040の受注を開始 

シグナリングテスタ(基地局シミュレータ) MD8475A

 

アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、シグナリングテスタMD8475A用SmartStudio MX847570Aの機能を強化。新たに、LTE TDD[※1]/TD-SCDMA[※2]方式に対応した「LTE TDDオプション MX847570A-055」および「TD-SCDMA オプションMX847570A-040」を開発。10月10日から受注いたします。

MD8475Aは、本体と各種通信方式に対応したハードウェア、ソフトウェアから構成され、複数の通信システムを1台で検証できる基地局シミュレータ(擬似基地局)です。 

MX847570Aは、GUI[※3]上の操作で簡単に各種試験条件を設定できるMD8475A用ソフトウェアです。

LTE TDD/TD-SCDMA測定ハードウェアおよびMX847570Aを搭載したMD8475AにMX847570A-055とMX847570A-040をインストールすることにより、複雑なシーケンスプログラム[※4]を作成することなく、LTE TDD/TD-SCDMAスマートフォン/携帯端末の通信機能試験、サービス検証が行えます。

LTE TDD/TD-SCDMA方式は中国での利用が拡大しており、同方式に準拠したスマートフォン・携帯端末の開発が世界中で活発に行われています。

アンリツは今回、LTE TDD/TD-SCDMAスマートフォン・携帯端末の検証用ソリューションの販売を開始することにより、さらなるモバイルブロードバンドサービスの普及に貢献いたします。

 

[開発の背景]

LTEは周波数の使用方法により、LTE FDD方式とLTE TDD方式の2種類に分類できます。

LTE TDD方式は中国、インドなど急速に発展を遂げる地域や新興国で導入が予定されているLTEの方式です。TD-SCDMA方式は中国で広く利用されているため、LTE TDDとTD-SCDMAは同じ基地局エリアでも通信可能となっており、この分野で使用される基地局シミュレータは双方に対応していることが必要となっています。

アンリツは従来からLTE FDD方式を始めとする各種移動通信規格に対応した基地局シミュレータとしてシグナリングテスタMD8475Aを提供しており、世界各国の通信事業者や端末メーカーで利用されています。

さらに今回、「LTE TDDオプション MX847570A-055」および「TD-SCDMA オプションMX847570A-040」を開発し、MD8475AでLTE TDD/TD-SCDMAスマートフォン・携帯端末の検証を可能としました。

 

[製品概要]

「LTE TDDオプション MX847570A-055」および「TD-SCDMA オプションMX847570A-040」はシグナリングテスタMD8475A用ソフトウェアです。

すでに販売しているLTE TDD/TD-SCDMA測定ハードウェアおよびMX847570Aを搭載したMD8475Aに上記ソフトウェアをインストールすることにより、MD8475AがLTE TDD/TD-SCDMAスマートフォン・携帯端末の通信機能試験、サービス検証で必要とされる擬似基地局として動作します。

また、MD8475Aは、現在運用されている第2世代/第3世代の移動通信システムにも対応しており、TDD LTE/W-CDMAやTDD LTE/TD-SCDMA/GSMなど、マルチモード対応LTE TDDスマートフォン・携帯端末の評価が行えます。


シグナリングテスタMD8475A


MD8475Aは、本体と各種通信方式に対応したハードウェア、ソフトウェアから構成され、複数の通信システムを1台のシグナリングテスタで試験できます。用途に応じて試験環境を構築でき、設備コストを最適化できます。通信条件及び動作条件をGUI上の操作で設定可能です。MD8475Aは、カテゴリ4[※5]で規格化されている下り(基地局から端末方向150 Mbps[※6]/上り(端末から基地局方向) 50Mbpsを実現しており、スループット[※7]評価にも適しています。また、OSにWindows7を採用したPCを内蔵しています。これにより、外部サーバや制御用PCが不要となり、省スペースかつパーソナルな環境で検証作業を行えます。

*Windows は、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。



[ この製品をもっと詳しく ]

 

[主な特長]

対象市場

スマートフォン・携帯端末メーカー、チップセットメーカー、通信事業者

用途

LTE TDD/TD-SCDMAスマートフォン・携帯端末・チップセットの評価、通信事業者受け入れ試験

 

[対象市場・用途]

■対象市場:スマートフォン・携帯端末メーカー、チップセットメーカー、通信事業者
■用途:LTE TDD/TD-SCDMAスマートフォン・携帯端末・チップセットの評価、通信事業者受け入れ試験

 

[ ※用語解説]

[※1] LTE TDD:Long Term Evolution Time Division Duplex
LTE規格には、FDD方式とTDD方式の2つがある。TDDはTime Division Duplexの略であり、送信信号と受信信号を同じ周波数で短い時間間隔で分割し、交互に伝送し、下り(基地局から端末方向)100 Mbps以上/上り(端末から基地局方向)50 Mbps以上の通信を可能とする高速移動体通信システム。なお、FDD LTEは使用する周波数帯域を送信用と受信用に分割し、同時に送受信する方式である。

[※2] TD-SCDMA:Time Division Synchronous Code Division Multiple Access
中国移動で採用されている第3世代移動通信方式の一つ。

[※3] GUI:Graphical User Interface
ユーザに対する情報の表示にグラフィックを多用し、基礎的な操作をマウスなどのポインティングデバイスによって行うことができるユーザインターフェースのこと。

[※4] シーケンスプログラム
基地局のレイヤ3(データ転送処理)レベルでの動作や通信の条件を定義したC言語プログラム。

[※5] カテゴリ4
3GPPで規定された移動端末の能力分類。市販されている移動端末では最高のスループット性能。

[※6] Mbps:Megabit s per second
通信速度の単位。1 Mbpsは、1秒間に100万ビットのデータを伝送できる。

[※7] スループット
単位時間あたりのデータ転送量のこと。移動通信分野では、基地局と携帯電話端末間でのデータ通信における実質的なデータ転送速度を示す。

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