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アクセスマスタMT9082A2/B2/C2の販売を開始

2012/09/06

操作性、バッテリ動作時間の向上により、光回線の効率的なフィールド測定を実現

アクセスマスタ(OTDR、光パルス試験器) MT9082A2

 

アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、光回線の施工・保守用ハンドヘルド計測器であるアクセスマスタシリーズMT9082A/B/Cの機能拡張モデルを開発。新たに、MT9082A2/B2/C2の販売を9月7日から開始いたします。

MT9082A2/B2/C2は、従来機のMT9082A/B/C同様、OTDR[※1]安定化光源[※2]、光パワーメータを標準搭載していることに加え、オプションで標準の光パワーメータよりもさらに高性能の光パワーメータやOLTS[※3]、可視光源機能、光ファイバ端面検査機能を利用でき、1台で長距離、短距離の光ファイバやFTTH-PON[※4]システムなど、各種光回線の通信品質の検証や障害箇所の検知が行えます。

MT9082A2/B2/C2は、約3 kgのMT9082A/B/Cを軽量化し、本体にプロテクタとバッテリパックを搭載した構成において2.6 kgの重量を実現しています。さらに屋外での測定作業の効率化に主眼を置いた機能強化を実施。7型ワイドカラー液晶ディスプレイの採用により、直射日光下でも視認性に優れた画面表示を実現しています。また、ロータリーノブ[※5]の操作性を改善したことにより、検知された障害点にカーソルを動かす動作が容易になるなど、測定後の波形分析がスムーズに行えます。バッテリ動作の長時間化も図り、従来のMT9082シリーズの50%アップとなる12時間のバッテリ動作を実現。給電設備のない屋外でも長時間の作業が可能となります。

アンリツは、MT9082A2/B2/C2の販売を開始することにより、屋外での光回線の施工・保守作業の効率向上に貢献いたします。

 

[開発の背景]

PCに加え、スマートフォンやネットブックなどモバイル端末を利用したデータ通信サービスの普及にともない、そのインフラとなる光回線の施工・保守作業は増加の一途をたどっています。

こうした作業は屋外で行われることが多く、この用途で使用される計測器には、可搬性、スムーズな操作性、長時間のバッテリ動作が要求されています。

そこでアンリツは、光回線の施工・保守用計測器であるアクセスマスタシリーズの機能拡張モデルとして、MT9082A2/B2/C2を開発いたしました。

MT9082A2/B2/C2は、2.6 kgの小型・軽量筐体に光回線の測定で必要とされる機能を搭載していることに加え、直射日光下でも視認性に優れた液晶ディスプレイの搭載、12時間のバッテリ動作、測定波形の解析で使用するロータリーノブの操作性向上を実現しており、屋外での光回線の施工・保守作業が効率よく行えます。

 

[製品概要]

アクセスマスタシリーズMT9082A2/B2/C2は、光回線の施工・保守用ハンドヘルド計測器であり、OTDR、安定化光源、光パワーメータを標準搭載しています。さらにオプションで、高性能光パワーメータ、OLTS、可視光源機能、光ファイバ端面検査機能を搭載でき、光ファイバの施工・保守に必要な測定が1台のMT9082A2/B2/C2で行えます。従来機種のMT9082A/B/Cで実現している高速測定、高品質なリアルタイム波形表示、短デッドゾーン[※6]、広ダイナミックレンジ[※7]を踏襲していることに加え、屋外の測定作業で要求されている軽量化、操作性向上、長時間バッテリ動作を実現しています。

またMT9082A2/B2/C2は、ダイナミックレンジにより性能が異なり、MT9082A2/B2では最大1x64分岐のFTTH-PONシステム、MT9082C2は最大1x128分岐のFTTH-PONシステムの測定に対応しているなど用途に応じて選択できます。


[ この製品をもっと詳しく ]

 

[主な特長]

■2.6 kgの軽量筐体で可搬性が向上
MT9082A2/B2/C2は、従来機種のMT9082A/B/C(約3 kg)をさらに軽量化し、本体に加えプロテクタとバッテリパックを搭載した構成において2.6 kgの重量を実現しました。これにより、測定現場への持ち運びや計測器を持った状態での作業負担が軽減されます。

■操作性向上
MT9082A2/B2/C2は、7型ワイドカラーの液晶ディスプレイを搭載しています。これにより、直射日光下の作業環境においても、視認性に優れた画面表示が可能となり、測定項目の設定・選択や測定結果の確認が明瞭に行えます。また、ロータリーノブの操作性を改善したことにより、検知された障害点にカーソルを動かす動作が容易になるなど、測定後の波形分析がこれまで以上にスムーズに行えます。

■12時間のバッテリ動作時間を実現
MT9082A2/B2/C2は、従来機種の50%アップとなる12時間のバッテリ動作時間を実現しています。給電設備のない屋外での測定や掛け持ち作業などで測定作業が長時間に及ぶ場合でも、安心して使用できます。

■FTTH-PONシステムの支障移転作業[※8]に対応
FTTH-PONシステムの支障移転作業では、各分岐ファイバとスプリッタの接続が必要になります。MT9082A2/B2/C2は、光コネクタ[※9]の反射から接続箇所を高精度に照合でき、工事の際に、各家庭に引き込んだ分岐ファイバが正しく接続されているかどうかを確認できます。

 

[対象市場・用途]

対象市場

光回線工事業者、FTTHサービスプロバイダ

用途

光回線の施工・保守

 

[ ※用語解説]

[※1] OTDR:Optical Time Domain Reflectometer
光パルス試験機能。レーザ光を使って光ファイバの特性(ファイバ長、損失、接続個所の位置)を測定する。

[※2] 安定化光源
光パワーメータと組み合わせて光ファイバの光損失を測定したり、心線対照(作業対象となる光ファイバを特定)するためのレーザ光として用いられる。

[※3] OLTS:Optical Loss Test Set
光ロステストセット。安定化光源と光パワーメータを搭載し、敷設した光ファイバの光損失を測定する計測器。

[※4] FTTH-PON
スプリッタにより一本の光ファイバを分岐し、複数の加入者宅に引き込むアクセス系光ネットワーク。

[※5] ロータリーノブ
測定した波形の解析を行う際に使用するノブ。ロータリーノブを回転・押下することでカーソルが移動し、解析結果が表示される。

[※6] デッドゾーン
光ファイバ用計測器の性能を表す尺度。コネクタなど反射性を有する部品で接続された光ファイバを2箇所で分離できる単位。

[※7] ダイナミックレンジ
光ファイバ用計測器の性能を表す尺度。光のレベル損失を距離に応じて表示する機能であり、ダイナミックレンジが広いほど、長距離の光ファイバを測定できる。

[※8] 支障移転作業
公共道路の道幅拡張時に電柱や地中の光ファイバを移転させる作業。

[※9] 光コネクタ
着脱可能な光ファイバの接続用部品。2本の光ファイバのコアを正確に接続できる。

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