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ラジオコミュニケーションアナライザMT8820C機能強化

2011/09/28

LTEスマートフォン/携帯端末のCS Fallback試験機能を実現

ラジオ コミュニケーション アナライザ MT8820C

 

アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、ラジオコミュニケーションアナライザMT8820Cの機能を強化。新たに、LTEスマートフォン/携帯端末のCS Fallback機能(注)試験を可能とするLTE FDD CS Fallback to W-CDMA/GSM MX882012C-016を開発。9月28日から販売を開始します。

MT8820Cは、携帯端末の開発・製造用計測器です。各種通信方式に対応した個別のハードウェア、ソフトウェアを本体に搭載することにより、各種携帯端末の通信品質を評価できます。

LTE/W-CDMA/GSM端末試験構成のMT8820Cに MX882012C-016をインストールすることにより、1台の計測器でLTEスマートフォン/携帯端末のCS Fallback機能を評価できます。

CS Fallback機能はLTEサービスでW-CDMA/GSM方式の音声通信を可能とする技術であり、本機能を搭載したLTEスマートフォン/携帯端末の開発・製造が活発化しています。

アンリツは今回MT8820CでCS Fallback試験に対応したことにより、LTEサービスの円滑な普及促進とLTEスマートフォン/携帯端末の品質向上に貢献いたします。


【注:CS Fallback機能】

LTEで回線交換方式(Circuit Switched)による音声サービスを提供するための技術。CS Fallback機能を搭載することにより、W-CDMA/GSMで提供されている音声サービスをLTE端末で利用できる。


[開発の背景]

LTEは高速移動通信システムであり、アメリカ・欧州・日本・韓国で商用サービスが実施されています。現在は主にPCやスマートフォン用データカードで提供されていますが、本格的なサービス展開に向け、スマートフォンや携帯端末モデルの開発が進められています。

LTEはIPベースのサービスであり、音声通話もIPを用いたVoice over LTE[※1]で提供される予定ですが、現行の移動通信関連設備をすべてIP化するには時間を要するため、当面CS Fallback機能を用いて、音声通話をサポートすることが計画されています。

このため、CS Fallback機能を搭載したLTEスマートフォン/携帯端末の商用開発・製造が進展しています。

そこでアンリツは、各種携帯端末の開発・製造用計測器として提供しているラジオコミュニケーションアナライザMT8820Cの機能を強化。新たにCS Fallback機能を搭載したLTEスマートフォン/携帯端末の評価を可能としました。


[製品概要]

LTE FDD CS Fallback to W-CDMA/GSM MX882012C-016は、ラジオコミュニケーションアナライザMT8820C用ソフトウェアです。

MX882012C-016を搭載したLTE/W-CDMA/GSM試験構成のMT8820Cを利用することにより、データ通信中のLTEスマートフォン/携帯端末で音声試験が可能。CS Fallback機能を評価できます。



[ この製品をもっと詳しく ]

[主な特長]

■マルチモード対応LTEスマートフォン/携帯端末のCS Fallback試験が可能

LTE スマートフォン/携帯端末はLTE/W-CDMA/GSMの携帯電話ネットワークでも使用できるマルチモード対応として開発されています。このためCS Fallback機能もマルチモードで試験する必要があります。MT8820Cは、上記移動通信方式に対応可能であり、1台のMT8820Cでマルチモード対応したLTEスマートフォン/携帯端末のCS Fallback機能が評価できます。

■1台のMT8820Cで、2台の端末が同時に試験可能

MT8820Cは、2台の携帯電話端末を同時に試験できるパラレルフォン®測定機能をオプションで搭載できます。これにより、LTEスマートフォン/携帯端末の量産試験が効率よく行えます。


[対象市場・用途]

対象市場

携帯端末メーカー

用途

LTE スマートフォン/携帯端末の開発・製造


[ ※用語解説]

[※1] Voice over LTE
IPベースのLTEネットワークで音声通話を可能とする技術。

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