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40/100GイーサネットアナライザMD1260A機能強化

2011/07/19

GMPマッピングへの対応により、イーサネットと100G OTNの相互接続性向上に貢献
OTU4マッピング対応ソフトウェアMD1260A-005/006/007

40/100G イーサネット アナライザ MD1260A

 

アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、40/100GイーサネットアナライザMD1260Aの機能を強化。新たにOTU4マッピング対応ソフトウェアMD1260A-005/006/007を開発。7月19日から販売を開始いたします。

MD1260Aは、高速通信規格である40/100G イーサネット[※1]、40/100G OTN[※2]に対応した、信号発生機能と信号解析機能を搭載したオールインワン測定器です。

今回開発したソフトウェアをMD1260Aに組み込むことで、GMPマッピング(注)を搭載した100G OTN伝送装置の品質を評価できます。

GMPマッピングは通信速度の異なるさまざまなイーサネットのクライアント信号(回線ユーザーの信号)を100G OTNで伝送するものであり、イーサネットと100G OTNの相互接続性を高めるキーテクノロジーとなっています。

アンリツは今回MD1260Aで、GMPマッピングに対応したことにより、高速情報通信ネットワークの円滑な運用に貢献いたします。


【注:GMPマッピング】

GMP(Generic Mapping Procedure)は、イーサネットを代表とする多様なクライアント信号を、OTNで伝送するための技術。従来のOTNでは、クライアント信号を収容する場合、対象となる信号の通信速度に応じて伝送装置やネットワークを拡張する必要があった。GMPマッピングは汎用性を有し、将来新たなクライアント信号が出現しても、柔軟に収容できる。


[開発の背景]

スマートフォンに代表されるモバイルブロードバンドサービスやFTTHの普及により、データトラフィック量は増大の一途をたどっています。

こうした状況に対応すべく、世界各国の通信事業者は、イーサネットと40/100G OTNを相互接続し、情報通信ネットワークの高速化を図っています。

従来のOTNは新クライアント信号が出現するたびに、伝送装置、ネットワークを拡張する必要がありました。GMPマッピングはこの課題を解決するために開発された技術であり、今後GMPマッピングに対応した100G OTNの導入が見込まれています。

そこでアンリツは、40/100Gイーサネット・OTN用計測器として提供しているMD1260Aの機能を強化。GMPマッピングを搭載した100G OTN伝送装置の評価を可能としました。


[製品概要]

OTU4マッピング対応ソフトウェアMD1260A-005/006/007は、40/100GイーサネットアナライザMD1260A用ソフトウェアです。

イーサネットの通信速度に応じて3種類(MD1260A-005はODU4-100GbE マッピング、MD1260A-006はODTU4.1-ODU0-GbE マッピング、MD1260A-007はODTU4.8-ODU2e-10GbE マッピング)のソフトウェアを用意しており、用途に応じて選択できます。

本ソフトウェアをMD1260Aにインストールすることで、100G OTN伝送装置への各種イーサネットクライアント信号の出力と上記伝送装置が転送した信号の解析が可能。GMPマッピングが正常に機能している否かを評価できます。

 

40/100GイーサネットアナライザMD1260Aは、40/100Gイーサネット、40/100G OTNに対応した計測器です。
MD1260Aは、測定対象となる伝送装置に試験信号を出力し、伝送装置が転送した信号を解析できる機能を搭載しています。これにより、40/100Gbps信号のスループット[※3]フレームロス[※4]BER[※5]スキューマージン[※6]などを測定可能。伝送装置、ネットワークの品質を評価できます。


[ この製品をもっと詳しく ]

[対象市場・用途]

対象市場

通信事業者、伝送装置メーカー、ネットワーク建設事業者

用途

100G OTN伝送装置の開発・製造・保守


[ ※用語解説]

[※1] 40/100G イーサネット
イーサネットは世界中のオフィスや家庭に普及しているLAN(Local Area Network)の国際標準規格。40Gイーサネットは、1秒間に40ギガビット(1ギガビットは109=1,000,000,000)の信号を伝送できる能力を有する。100Gイーサネットは、1秒間で100ギガビットの信号を伝送できる。いずれも主にルータやスイッチ類などの伝送機器で使用され、40km以内の通信に利用される。

[※2] OTNOptical Transport Network
光伝送技術の国際標準規格。強力なエラー検出・訂正機能を備えており、40km以上の長距離通信に利用される。

[※3] スループット
伝送装置、ネットワークのデータ転送処理能力。

[※4] フレームロス
ネットワーク上を流れるデータが処理されずに消失すること。

[※5] BERBit Error Rate
信号に含まれるビットエラーの割合。

[※6] スキューマージン
データ伝送におけるタイミングのずれをスキューと呼ぶ。スキューマージンとは、スキューが発生した場合に、伝送装置またはネットワークで正しくデータを伝送するための耐力のこと。

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