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AMS-IXがアンリツの100ギガビットイーサネットアナライザ2台を採用

2011/02/18
急増するトラフィック量に対応

40/100G イーサネット アナライザ MD1260A


アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、40/100G イーサネットアナライザMD1260A 2台がAMS-IX(アムステルダム・インターネット・エクスチェンジ)に採用されたことを発表いたします。

AMS-IXは世界最大のトラフィック量を扱うインターネットエクスチェンジ[※1]であり、多数のインターネットサービスプロバイダとインターネットユーザにネットワークトラフィックの効率的なルーティングを提供しています。その一方、クラウドコンピューティング[※2]や動画サービスの加速度的な普及により、IPデータスループット[※3]は急増の一途をたどっています。

この状況に対応するため、AMS-IXは既存の10GbE[※4]構成を廃止し、100GbE[※5]のネットワークインフラの構築を進めています。

AMS-IXは、従来からアンリツの10GbE計測器(データクオリティアナライザMD1230)を使用しており、今回の新たなネットワークの構築についても、アンリツの40/100GイーサネットアナライザMD1260Aの採用を決定しました。

MD1260Aは40GbEおよび100GbEの最新のIEEE[※6]規格、ITU-T[※7]OTN[※8]規格に完全対応していることに加え、上記規格を上回る耐性試験も行えます。


AMS-IX  The Chief Technical Officer Henk Steenman氏

「多数のインターネットサービスプロバイダと何百万人ものインターネットユーザがAMS-IXのネットワークトラフィックの効率的なルーティングを信頼しています。そのため、当社のネットワークインフラの信頼性とパフォーマンスはきわめて重要です。AMS-IXはこれまでの8年間、アンリツの10GbE計測器に支えられてきました。MD1260Aの新しい100GbE試験技術も、長期にわたる当社のニーズに応えてくれるものと確信しています。

アンリツ㈱ R&D統轄本部副本部長兼汎用計測事業推進副総括 浜田宏一 クラウドサービスや動画配信サービスの拡大により、トラフィックが増加しており、どのサービスプロバイダも使用帯域幅の拡大という課題に直面しています。しかしAMS-IX様は100GbEソリューションの採用で一歩先を進んでいます。AMS-IX様のような世界最大級のインターネットエクスチェンジに100GbE試験規格に1台で完全対応した高性能測定器を当社が提供できたことは非常な喜びです。


[製品概要]

40/100GイーサネットアナライザMD1260Aは、40/100GbEの標準規格であるIEEE802.3baに対応した計測器です。40/100GbE信号のスループットやフレームロス[※9]BER[※10]スキューマージン[※11]などの各種測定が可能。伝送装置、ネットワークの品質がIEEE802.3baが要求する規格に準拠しているか否かを評価できます。また、MD1260Aは、40/100GbEと相互運用されるOTNのOTU3/OTU4[※12]規格に対応した測定にも可能であり、1台の計測器で最新の高速通信システムを評価できます。


■標準価格

・40Gbps測定構成MD1260A   :1,200万円

・100Gbps測定構成MD1260A  :1,500万円

(*光インターフェースモジュールは含まれません)


[ この製品をもっと詳しく ]

[ ※用語解説]

[※1]インターネットエクスチェンジ
プロバイダやデータセンターにインターネット上で相互接続ポイントを提供している団体、相互接続ポイントそのものの総称。

[※2]クラウドコンピューティング
インターネット上にあるサーバのコンピュータ処理を使用できるシステム形態。従来は、企業、個人などがコンピュータを自分自身で保有・管理していたのに対し、クラウドコンピューティングでは、実際に処理が実行されるコンピュータは、インターネット上でサービスを提供する企業側に設置されている。このため、利用者側では、コンピュータの購入費用やデータ管理の手間が不要となる。

[※3]IPデータスループット
伝送装置、ネットワークのデータ転送量。

[※4]10GbE:10 Gigabit Ethernet
1秒間に10ギガビット(10×109=10,000,000,000)の信号を伝送できるイーサネット。

[※5]100GbE:100 Gigabit Ethernet
1秒間に100ギガビット(10×1011=100,000,000,000)の信号を伝送できるイーサネット。

[※6]IEEE:The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc
米国電気電子学会。

[※7]ITU-T:International Telecommunication Union-Telecommunication
国際電気通信連合の電気通信標準化部門。

[※8]OTN:Optical Transport Network
ITU-T G.709にて標準化されている光伝送技術。強力なエラー検出・訂正機能を備えており、伝送中のデータにエラーが生じても、受信側でそのエラーを検出し、修正することができる。

[※9]フレームロス
ネットワーク上を流れるデータが処理されずに消失すること。

[※10]BER:Bit Error Rate
信号に含まれるビットエラーの割合。

[※11]スキューマージン
データ伝送におけるタイミングのずれをスキューと呼ぶ。スキューマージンとは、スキューが発生した場合に、伝送装置またはネットワークで正しくデータを伝送するための耐力のこと。

[※12]OTN3/OTN4:Optical channel Transport Unit3/Optical channel Transport Unit4
OTNのデータ転送速度の単位。OTU3は40Gbps、OTU4は100Gbpsの伝送能力を有する。

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