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3G/LTE携帯端末のプロトコルコンフォーマンス試験と通信事業者受け入れ試験を1台で実現

2010/11/15
モバイルデバイス テストプラットフォームME7834の販売を開始

モバイル端末テストプラットフォーム ME7834

 

アンリツ株式会社(社長:橋本 裕一)は、3G/LTE携帯端末のプロトコルコンフォーマンス試験や通信事業者受け入れ試験を1台で可能とするモバイルデバイス テストプラットフォームME7834を開発。11月15日から受注開始いたします。

ME7834は、W-CDMAやLTE携帯端末のプロトコルコンフォーマンス試験[※1]に加え、通信事業者固有の受け入れ試験で実施されるInterRAT[※2]試験、データスループット[※3]試験、SMS[※4]試験などが自動で行える測定システムです。

LTEは、2010年末の商用サービス開始に向け端末開発が進捗し、コンフォーマンス試験と共に、通信事業者固有の受け入れ試験に対応するテスト設備へのニーズが高まっています。

LTEシステムは、3GPP[※5]系のGSM、W-CDMA/HSPAだけでなく、3GPP2[※6]系のCDMA2000方式とも相互接続が可能であり、これら全ての通信システムと相互接続試験を行える試験環境が求められています。ME7834を使用することにより、上記の実ネットワークを擬似的に構築し、マルチシステム対応LTE端末の動作を検証できます。

アンリツは、1台の試験システムでマルチシステムに対応する携帯端末のプロトコルコンフォーマンス試験や通信事業者受け入れ試験を可能とすることで、高速モバイル通信サービスの品質向上に貢献いたします。


[ この製品をもっと詳しく ]

[開発の背景]

第3世代携帯電話システムが世界中で普及する中、さらなる高速化、低遅延を実現するLTEが、本年末からサービスインされる予定です。

LTEは、GSM、W-CDMA/HSPAと互換性があるだけでなく、CDMA2000方式とも相互接続が可能であり、測定システムでは各通信システム単独でのプロトコルコンフォーマンス試験に加え、事業者固有の受け入れ試験で実施されるInterRAT試験、データスループット試験、SMS試験などが求められています。

アンリツは、LTE携帯端末・チップセットの初期開発からコンフォーマンス試験、製造、基地局建設・保守まで対応した各種ソリューションを提供しています。RFコンフォーマンステストシステムでは、業界で初めてGCF[※7]が端末認証開始の条件としている80%のテストケース認証を取得するなど、市場・顧客ニーズに合致したソリューションを提供しています。

さらに今回、プロトコルコンフォーマンスおよび通信事業者固有の受け入れ試験に対応したモバイルデバイス テストプラットフォームME7834を開発いたしました。

ME7834を使用することにより、1台の測定システムでW-CDMA、LTE携帯端末のプロトコルコンフォーマンス試験に加え、LTEとGSM、W-CDMA/HSPA、CDMA2000方式とのInterRAT試験をはじめとする事業者受け入れ試験が自動で行えます。

[製品概要]

モバイルデバイス テストプラットフォームME7834は、LTE、GSM、W-CDMA/HSPA、CDMA2000方式に対応した測定システムです。W-CDMA、LTEのプロトコルコンフォーマンス試験に加え、LTEとGSM、W-CDMA/HSPA、CDMA2000方式とのInterRAT試験、データスループット試験、SMS試験など通信事業者固有の受け入れ試験が1台で測定可能なシステムです。

[主な特長]

■ 1台でマルチシステムに対応

ME7834は、LTEに加え、現在運用されているGSM、W-CDMA/HSPA、CDMA2000方式にも対応しています。1台の測定システムで3G/LTEのプロトコルコンフォーマンス試験や通信事業者固有の試験が行えます。


■ 豊富な試験ソフトウェアを提供

アンリツは第3世代携帯電話端末用計測技術の開発・提供を通し、試験ソフトウェアを蓄積しています。この資産を活かし、プロトコルコンフォーマンス試験、IntreRAT試験双方で豊富な試験ソフトウェアを提供できます。


■ 柔軟な測定システム

ME7834は、テストプラットフォームであり、各種測定機能はオプションで提供しています。用途に応じて測定システムを構築でき、設備コストを効率的に活用できます。


■ 自動測定

ME7834で提供している試験は、自動で行えます。各種試験を効率よく行えます。


[対象市場・用途]

対象市場

通信事業者、携帯電話端末・チップセットメーカー、テストハウス

用途

マルチモード対応LTE携帯端末の事業者受け入れ試験


[ ※用語解説 ]

[※1] プロトコルコンフォーマンス試験:
携帯端末と基地局間の通信手順が、標準規格に適合していることを確認するための試験。

[※2] InterRAT: Inter Radio Access Technologies
異なる通信システムの境界で通信が途切れることなく継続するための仕組み。

[※3] データスループット
基地局から端末、端末から基地局へのデータ転送速度。

[※4] SMS: Short Message Service
携帯端末同士で利用される短い文字メッセージを送受信できるサービス。

[※5] 3GPP:3rd Generation Partnership Project
GSM/W-CDMAネットワークをベースにした第3世代移動通信方式の標準規格を策定するためのパートナーシップ・プロジェクト。

[※6] 3GPP2:3rd Generation Partnership Project2
CDMA2000ネットワークをベースにした第3世代移動通信方式の標準規格を策定するためのパートナーシップ・プロジェクト。

[※7] GCF:Global Certification Forum
携帯端末のグローバルな相互接続性(Interoperability)を保証するため、ネットワークでの運用基準や携帯端末の認証試験基準を定めている団体。GCFにより承認された測定システム、測定項目は、そのテスト性能(測定手順、測定確度)が、携帯端末用認証試験で要求される条件に適合するものとして保証される。

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