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同時に8機種のコンパクト・ネットワークアナライザの受注を開始

2010/09/29
低価格モデルMS202xB/MS203xBシリーズ、高機能モデルMS202xC/MS203xCシリーズ

MS20xxB.jpg


アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、コンパクト・ネットワークアナライザの新シリーズを開発。新たに8機種の受注を9月28日から開始いたします。

新たに開発したコンパクト・ネットワークアナライザシリーズは、低価格モデルのMS202xB/MS203xBシリーズ、高機能モデルのMS202xC/MS203xCシリーズです。

MS202xB/MS203xBシリーズは、掃引[※1]速度の高速化やダイナミックレンジ[※2]の改善など、従来機種(MS202xA/MS203xA)の測定性能を強化しながらも、105万2千円からという低価格化を実現した小型・軽量のネットワークアナライザです。この価格帯のスカラ方式[※3]のネットワークアナライザに比べ、約10倍の精度で通信用ケーブルやアンテナ品質を測定できます。また、スペクトラムアナライザ機能を搭載したMS203xBでは信号の品質、干渉波などを測定できます。

[ 製品情報: MS2024B / MS2025B , MS2034B / MS2035B ]

MS202xC/MS203xCシリーズは、MS202xB/MS203xBシリーズよりも高機能であり、据え置き型のネットワークアナライザで実施される測定機能をハンドヘルドタイプで実現しています。移動通信・マイクロ波通信、船舶・航空通信で使用されるケーブルやアンテナ、導波管などの測定、電波吸収体などの材料測定などさまざまな分野で使用できます。また、MS203xCは、20 GHzに対応したハンドヘルドタイプのネットワークアナライザでは、業界で初めてスペクトラムアナライザ機能も搭載。1台でケーブルやアンテナ測定に加えて通信機の品質確認や妨害波測定が行えます。


[ 製品情報: MS2026C / MS2028C , MS2036C / MS2038C ]

アンリツは、新たに8機種のコンパクト・ネットワークアナライザの販売を開始することにより、使用用途、予算に応じた測定ソリューションを提供いたします。


[開発の背景]

ネットワークアナライザは、各種移動通信基地局、船舶・航空通信で使用されるアンテナやケーブル測定から、個体・粉体・液体といった各種材料の電波吸収特性測定、センサー開発など幅広く利用されています。無線通信システムが進展している今日、ネットワークアナライザに要求される機能・性能は高度化する一方であり、屋外や局舎、研究室などさまざまな場所で高精度に測定できるネットワークアナライザのニーズが高まっています。

そこでアンリツは、従来から提供しているハンドヘルドタイプのネットワークアナライザの機能を強化。新たに8機種のコンパクト・ネットワークアナライザの受注を開始しました。

今回開発した8機種は、低価格モデルから高機能モデルまでカバーしており、使用用途、予算に応じて最適な機種を選択できます。


[製品概要]

■ コンパクト・ネットワークアナライザ(VNA Master [TM]
MS202xB/MS203xBシリーズ

MS202xB/MS203xBシリーズは下限周波数を500 kHzとし、上限周波数を各々4 GHz、6 GHzとするMS2024B/MS2025B、スペクトラムアナライザ機能を搭載したMS2034B/MS2035Bから構成されます。小型・軽量・バッテリー動作のハンドヘルドタイプであり、測定現場に簡易に持ち運べます。従来機種(MS202xA/MS203xA)の測定性能を強化しながらも、105万2千円からという低価格化を実現。この価格帯のスカラ方式のネットワークアナライザに比べ、約10倍の精度で通信用ケーブルやアンテナ品質を測定できます。また、MS2034B/MS2035Bはスペクトラムアナライザ機能も搭載しており、上記測定に加え、信号の品質、干渉波などを測定できます。


■ コンパクト・ネットワークアナライザ(VNA Master[TM]
MS202xC/MS203xCシリーズ

MS202xC/MS203xCシリーズは下限周波数を5 kHzとし、上限周波数を6 GHz/20 GHzとするMS2026C/MS2028C、スペクトラムアナライザ機能を搭載したMS2036C/MS2038Cの4機種から構成されます。小型・軽量・バッテリー動作のハンドヘルドタイプであり、測定現場に簡易に持ち運べます。据え置き型のベクトルネットワークアナライザで行われるSパラメータ[※4]測定をハンドヘルド計測器で実現していることに加え、20 GHzに対応したMS2038Cは業界で初めて、スペクトラムアナライザ機能も搭載。移動通信・マイクロ波通信用ケーブルやアンテナ、導波管などの測定、電波吸収体などの測定、妨害波測定などさまざまな分野で使用できます。


[対象市場・用途]

対象市場

通信/放送システム建設保守事業者、アンテナ/コンポーネントメーカー、材料メーカー

用途

移動体基地局やマイクロ波回線用アンテナ・屋外アンプ・フィルタなど建設・保守時の
フィールド測定、航空機や船舶用アンテナなどの保守、アンテナ/コンポーネント製造、材料測定


[ ※用語解説 ]

[※1] 掃引
ある測定を実施した場合、測定器の画面左端(スタート周波数)から右端(ストップ周波数)へ測定結果が徐々に更新されていくように表示される動作。

[※2] ダイナミックレンジ
ネットワーク・アナライザに内蔵された受信機の感度を表す性能。ダイナミックレンジが高いと損失の大きな被測定物でも高精度の測定を実現できる。

[※3] スカラ方式
ネットワークアナライザの方式。信号の振幅を測定する。なお、ベクトル方式のネットワークアナライザは、振幅と位相を測定できる。

[※4] Sパラメータ
高周波における回路特性を表現するパラメータとして一般的に使用されるもの。通常2端子のコンポーネントの反射特性と伝送特性を、S11(順方向反射)、S21(順方向伝送)、S12(逆方向伝送)、S22(逆方向反射)で表す。

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