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中国移動からプロトコルコンフォーマンス試験システムを受注

2010/06/16
TD-SCDMA測定ソリューションの高い技術力と実績が中国移動に評価される

TD-SCDMAプロトコルコンフォーマンステストシステム ME78070A

 

アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、中国最大手の移動体通信会社である中国移動(チャイナ・モバイル)から、TD-SCDMA[※1]方式携帯端末のInter-RAT Handover[※2]プロトコルコンフォーマンス試験[※3]システムを受注したことを発表します。

世界最大の携帯電話加入者を有する中国では、2009年1月に第3世代携帯電話サービスが正式に開始され、中国移動がTD-SCDMA方式を提供しています。中国移動は、既にGSM[※4]方式のネットワークを中国全土に整備しています。このため、既存のGSMネットワークでTD-SCDMA端末を使用できるInter-RAT Handover技術の品質向上が、TD-SCDMA端末普及の重要な鍵となっていました。

そこでアンリツは、TD-SCDMA端末のGSMネットワークとのInter-RAT Handover試験を可能とするシステムを提案。このたび、中国移動の要求を満足する機能・性能を有していると認められたことから、TD-SCDMA端末のInter-RAT Handoverプロトコルコンフォーマンス試験システムとして採用されました。

アンリツは、移動体通信市場におけるリーディングカンパニーとしての経験を活かし、優れたTD-SCDMA測定ソリューションを開発・供給してまいりました。この取り組みを通して蓄積してきた高い技術力と実績が中国移動に評価され、今回の受注につながりました。

中国移動では、本試験システムを用いて携帯電話メーカーから供給されたTD-SCDMA端末の受け入れ試験を実施し、3GPP[※5]で定められたプロトコルに従って、Inter-RAT Handoverの動作を行っているかを評価することを計画しています。また、本試験システムは、世界各国の携帯電話メーカーからの採用も見込まれています。

アンリツは、今回の受注を受け、本試験システムの開発に注力し、TD-SCDMA方式の普及に貢献してまいります。

[ ※用語解説 ]

[※1] TD-SCDMA: Time Division Synchronous Code Division Multiple Access
中国が推進している第3世代携帯電話方式。2009年から商用サービスが開始されている。

[※2] Inter-RAT Handover
異なる通信方式間でのハンドオーバ(通信切り替え)の総称。ここではTD-SCDMA方式とGSM方式間のハンドオーバを示す。

[※3] プロトコルコンフォーマンス試験
携帯端末と基地局間の通信手順が、3GPP規格に適合していることを確認するための試験。

[※4] GSM: Global System for Mobile Communications
第2世代携帯電話方式の一つ。デジタル携帯電話では、世界最大の加入者を有している。

[※5] 3GPP: 3rd Generation Partnership Project
第3世代携帯電話方式の標準規格を策定している国際団体。

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