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業界初 LTE 端末のRF試験、プロトコル試験のGCF 認証取得に成功

2010/04/26
RFコンフォーマンスシステムME7873L/プロトコルコンフォーマンステストシステムME7832L

LTE RF コンフォーマンステストシステム ME7873L

 

アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、コンフォーマンステストシステムが、業界で初めて、LTE規格に準拠したRFコンフォーマンス試験[※1]プロトコルコンフォーマンス試験[※2]両方のGCF[※3]認証取得に成功したことをお知らせいたします。

LTE(Long Term Evolution)は、下り100Mbps、上り50Mbpsと現行の第3世代移動無線通信サービスの5倍から10倍となる高速データ通信を可能とする次世代移動無線通信サービスです。世界各国の通信事業者がLTEサービスの導入を計画しており、Verizon Wireless様やNTTドコモ様など先進的な事業者では、2010年後半からサービス開始を予定しています。

こうした市場動向にともない、端末メーカーでは、商用LTE端末の開発に注力しています。商用化に際しては、GCFが認証したコンフォーマンステストシステムを用いて試験を行い、端末の品質基準がLTE規格に合致していることを客観的に証明することが必要とされています。

このため、LTEサービスの開始に向け、GCF認証を取得したコンフォーマンステストシステムが求められていました。

そこでアンリツは、LTE規格に準拠したRFコンフォーマンスシステムME7873L、プロトコルコンフォーマンステストシステムME7832Lを開発。4月に開催されたCAG[※4]♯22において、ME7873LがRF試験では現段階で業界最多となる12テストケース[※5]のGCF認証を取得しました。また合せて、プロトコル試験においても、ME7832LがGCF認証を取得しました。LTE用コンフォーマンステストシステムで、RF試験、プロトコル試験両方のGCF認証を取得したのは、アンリツが世界で初めてです。

アンリツは、W-CDMA方式第3世代移動無線通信サービスの開始当初も、世界でいち早くコンフォーマンステストのGCF認証取得に成功しました。以来、長期に渡ってコンフォーマンステストシステムにおけるリーディングポジションを維持しています。LTEにおいても、今年10月からのLTE端末認証開始の条件であるPriority1,2のテストケース80%以上の認証取得はもちろんのこと、3ヶ月ごとに更新されるGCFおよびPTCRB[※6]のテストケースの認証取得に取り組み、LTEサービスの円滑な商用化、サービス品質向上に貢献してまいります。

[ RFコンフォーマンスシステムME7873L をもっと詳しく ]
[ プロトコルコンフォーマンステストシステムME7832L をもっと詳しく ]

[製品概要]

■ RFコンフォーマンステストシステムME7873L

LTE端末の送信特性や受信特性、パフォーマンスなどが、3GPP規格に適合していることを確認するためのテストシステム。


■ プロトコルコンフォーマンステストシステムME7832L

LTE端末と基地局間の通信手順が、3GPP規格に適合していることを確認するためのテストシステム。


[ ※用語解説 ]

[※1] RFコンフォーマンス試験
携帯端末の送受信特性、パフォーマンスなどが、規格に適合していることを確認するための試験。

[※2] プロトコルコンフォーマンス試験
携帯端末と基地局間の通信手順が、規格に適合していることを確認するための試験。

[※3] GCF: Global Certification Forum
携帯端末のグローバルな相互接続性(Interoperability)を保証するため、ネットワークでの運用基準や携帯端末の認証試験基準を定めている団体。GCFにより承認された測定システム、測定項目は、そのテスト性能(測定手順、測定確度)が、携帯端末用認証試験で要求される条件に適合するものとして保証される。

[※4] CAG: Conformance and Interoperability Agreement Group
携帯電話端末とネットワークとの相互接続試験の仕様や認証プロセスを決定するGCFに加盟している企業グループ。3ヶ月ごとに会合が開かれ、その場で認証の最終決定がなされる。

[※5] テストケース
携帯電話端末の動作を確認するためのテストプログラム。

[※6] PTCRB: PCS Type Certification Review Board
GCFと同様に、携帯端末のグローバルな相互接続性を保証するため、ネットワークでの運用基準や携帯端末の認証試験基準を定めている団体。北米で使用されている周波数帯を対象としている点でGCFと異なる。

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