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光スペクトラムアナライザMS9740Aの販売を開始

2009/12/21
光アクティブデバイス測定ソリューション強化
光アクティブデバイスの測定時間を1/5以下に短縮

光スペクトラムアナライザ MS9740A

 

アンリツ株式会社(社長 戸田 博道)は、光アクティブデバイス評価用計測器として、新たに、光スペクトラムアナライザMS9740Aを開発。12月21日から販売を開始いたします。

MS9740Aは、光通信システムで用いられる光アクティブデバイス[※1]の出力特性を評価できるスペクトラムアナライザです。

光トランシーバや光増幅器など各種光アクティブデバイスの製造市場で要求されている測定速度の高速化を図り、波形掃引[※2]から解析、測定結果保存のための外部PCへのファイル転送までの一連の処理を0.2秒以下で実現。従来機種に比べ、測定時間を1/5以下に短縮できます。

また、測定手順の簡略化も図り、7種類の光アクティブデバイスの測定メニューを搭載。表示画面で対象となるデバイスを選択するだけで、製造工程での評価基準となる光の中心波長やレベル、OSNR[※3]などの測定が一括して行え、その解析結果を一画面で表示できます。

アンリツは、測定速度の高速化と測定手順の簡略化を実現したMS9740Aの販売を開始することにより、光アクティブデバイスの製造効率向上に貢献いたします。


[ この製品をもっと詳しく ]

[開発の背景]

光通信システムでは、光トランシーバや光増幅器など各種光アクティブデバイスを組み込んでデータを伝送しています。デバイスメーカーでは、光スペクトラムアナライザを用いて、各種光アクティブデバイスの出力特性を評価していますが、光通信システムが拡大している今日、その製造コスト削減が競争力強化のための大きな課題となっています。

そこでアンリツは、従来から提供している光スペクトラムアナライザの機能を強化。新たに、波形掃引、解析から測定結果のファイル転送までの一連の処理を従来機種の1/5以下の時間で行えるMS9740Aを開発いたしました。MS9740Aは測定処理速度の高速化に加え、測定手順の簡略化も実現していることから、光アクティブデバイスの製造効率向上に貢献いたします。


[製品概要]

光スペクトラムアナライザ MS9740Aは、光通信システムで用いられる各種光アクティブデバイスの評価用計測器です。従来から提供していた光スペクトラムアナライザの測定速度を高速化し、波形掃引、解析から測定結果のファイル転送まで、一連の処理を0.2秒以下で行えます。

また、7種類の光アクティブデバイスの測定メニューを搭載。表示画面で対象となるデバイスを選択するだけで、製造工程での評価基準となる光の中心波長やレベル、OSNR、スペクトラム幅[※4]などを一括測定し、その解析結果を一画面で表示できます。


[主な特長]

測定時間を1/5以下に短縮

 

MS9740Aは、波形掃引、解析から、解析データの外部機器へのファイル転送まで、一連の処理を0.2秒以下で行え、従来機種と比べて測定時間を1/5以下に短縮できます。

測定手順の簡略化

 

MS9740Aは、7種類の光アクティブデバイスの測定メニューを搭載しています。表示画面で対象となるデバイスを選択するだけで、製造工程での評価基準となる光の中心波長やレベル、OSNR、スペクトラム幅などが一括して測定でき、その解析結果を一画面で表示できます。測定項目ごとの操作が不要となり、光アクティブデバイスの製造時の評価を効率よく行えます。

光ファイバ用デバイスの評価が1台で可能

 

MS9740Aは、シングルモードファイバ[※5](SMF)とマルチモードファイバ[※6](MMF)に対応した入力ポートを備えています。これにより、SMF用、MMF用光デバイスの評価が1台の計測器で行えます。光アクティブデバイスの検査工程での必要設備を削減できます。

光パッシブデバイスの評価も可能

 

MS9740Aは、広ダイナミックレンジ[※7](58 dB以上)と高分解能[※8](30 pm)を実現しており、光パッシブデバイス[※9]の評価で必要とされる性能も満たしています。

低消費電力

 

MS9740Aの消費電力は、75VAであり、従来機種から50%低減しています。


[対象市場・用途]

対象市場

光デバイス、光モジュールメーカ

用途

光アクティブデバイス/光パッシブデバイスの製造、研究・開発

[ ※用語解説 ]

[※1] 光アクティブデバイス
光信号源となるレーザダイオードなど、主に発光素子を有するもの。

[※2] 波形掃引
光信号を計測器で受光し、サンプリングした結果を画面に表示するまでの一連の動作。

[※3] OSNR: Optical Signal to Noise Ratio
光信号と雑音との強度比。光信号の品質を判断する1つの指標となる。

[※4] スペクトラム幅
光信号の波長の拡がりを表す尺度。光アクティブデバイスの発光素子の種類や信号の伝送状態によって特性が異なる。

[※5] シングルモードファイバ
光ファイバの種類の1つ。損失が少なく、長距離伝送に適している。

[※6] マルチモードファイバ
光ファイバの種類の1つ。光ファイバ同士を容易に接続でき、短距離伝送に適している。

[※7] ダイナミックレンジ
計測器の性能を表す尺度。ダイナミックレンジが広いほど、正確なOSNR測定やフィルタの損失測定ができる。

[※8] 分解能
光信号を解析するための尺度。分解能が小さいほど詳細な測定ができる。

[※9] 光パッシブデバイス
特定の波長や帯域の信号を透過させる光フィルタなど、光通信システムにおいて受動的な役割を果たすデバイス。

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