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業界初 イーサネット開通試験用計測器で、連動機能を実現

2009/04/24
ネットワークマスタシリーズMT9090A用 モジュールラインアップ拡充
― イーサネット回線の品質を正確に測定 ―
ギガビットイーサネットモジュールMU909060Aの販売を開始

ネットワークマスタ MT9090A

 

アンリツ株式会社(社長 戸田 博道)は、ネットワークマスタシリーズMT9090Aのモジュールラインアップを拡充。新たに、ギガビットイーサネットモジュールMU909060Aを開発。4月23日から販売を開始いたします。

MU909060Aを搭載したMT9090Aを使用することにより、各種イーサネット[※1]の開通・保守試験が効率よく行えます。

MU909060Aは、1ギガビットまでのイーサネット開通・保守試験に特化した計測器では業界で初めて、2台の計測器を連動できるマスター/スレーブ機能(注)を搭載しました。これにより、マスターとなるMT9090Aで、スレーブ側のMT9090Aが測定した結果を自動で取得できます。

この結果から、マスター側のMT9090Aが、フレームロス[※2]スループット[※3]を自動で計算でき、イーサネット回線の通信品質の正確な確認が行えます。

(注):マスター/スレーブ機能

2台のMT9090Aにおいて、主(マスター)・従(スレーブ)の関係をつくり連動させる機能。マスターとなるMT9090AでスレーブとなるMT9090Aの送信・受信結果を自動的に取得して表示できる。


[ この製品をもっと詳しく ]

[開発の背景]

アクセスネットワークのブロードバンド化に伴い、企業内通信では、VoIP[※4]や映像配信、TV会議などさまざまなサービスが利用されています。また、動画投稿サイトやブログに代表されるように映像や写真を含む個人からの情報発信が活発化しています。

こうしたなか、企業や家庭向けのアクセスネットワークでは、イーサネットの利用が進展し、回線開通工事や保守が増大しています。従来の計測器では、遠隔地間の2台の計測器を連動できなかったことから、フレームロスやスループットの測定が困難でした。

そこで、アンリツはネットワークマスタMT9090Aのモジュールラインアップを拡充。新たに、ギガビットイーサネットモジュールMU909060Aを開発いたしました。MU909060Aは、2台のMT9090Aを連動できるマスター/スレーブ機能を搭載。
マスター側のMT9090Aで、スレーブ側のMT9090Aが測定した結果から、フレームロスやスループットを自動で計算でき、イーサネット回線の通信品質の正確な確認が行えます。


[製品概要]

ギガビットイーサネットモジュールMU909060Aは、ネットワークマスタシリーズMT9090Aの新モジュールです。本モジュールをMT9090Aに搭載することにより10メガビット[※5]から1ギガビット[※6]までのイーサネットの開通・保守試験が行えます。

MT9090Aは、1ギガビットまでのイーサネット開通・保守試験用計測器では業界で初めて、2台の計測器を連動できるマスター/スレーブ機能を搭載しています。これにより、遠隔地間の通信品質測定において、マスターとなるMT9090Aで、スレーブ側のMT9090Aが測定した結果を自動で取得できます。この結果から、マスター側のMT9090Aが、フレームロスやスループットを自動で計算できます。

また、RJ45[※7]ポートとSFP[※8]ポートを備えたA1タイプ、RJ45ポートを2つ備えたA2タイプ、SFPポートを2つ備えたA3タイプを用意しており、イーサネットの種別に応じてモジュールを選択できます。


[主な特長]

■ フレームロス、スループットの自動計算が可能
MU909060Aは、2台のMT9090Aを連動させることができるマスター/スレーブ機能を搭載しています。これにより、マスター側のMT9090Aで、スレーブ側のMT9090Aが測定した結果から、フレームロスやスループットを自動で計算でき、イーサネット回線の通信品質の正確な確認が行えます。

■ 1ギガビットまでのさまざまなイーサネット伝送方式に対応
MU909060Aは、10/100/1000BAES-T[※9]1000BASE-SX/LX/ZX[※10]100BASE-FX/LX[※11]に対応しています。これにより10メガビットから1ギガビットまでの各種イーサネットの開通試験が行えます。

■ 豊富な機能で試験効率向上に貢献
MU909060Aは、RFC2544[※12]に準拠した自動測定や複数の測定項目の自動実行機能を搭載していることに加え、オプションで最大8種類の試験トラフィックを生成可能。これらの機能を利用することで、イーサネットの開通試験が効率よく行えます。



[対象市場・用途]

対象市場

通信事業者/インターネットサービスプロバイダ、回線敷設業者、システムインテグレータ

用途

10メガビットから1ギガビットまでのイーサネット回線開通・保守試験


[ ※用語解説 ]

[※1] イーサネット
世界中で利用されているデータ通信の規格。

[※2] フレームロス
何らかの理由でイーサネットデータ(フレーム)が消失すること。

[※3] スループット
ネットワークや伝送装置がフレームロスなしで処理できる最大転送速度。

[※4] VoIP: Voice over IP
音声をIPネットワーク経由で送る技術。

[※5] 10メガビット
1秒間に1000万ビットのデータを伝送できる速度。

[※6] 1ギガビット
1秒間に10億ビットを伝送できる速度。

[※7] RJ45
8ピンのモジュラー式コネクタ。イーサネット回線を接続するために用いられる。

[※8] SFP: Small Form factor Pluggable
イーサネットやファイバチャネル(コンピュータと周辺機器を接続するためのデータ転送方式)など、さまざまな伝送方式に対応した着脱可能なトランシーバモジュール。

[※9] 10/100/1000BASE-T
電気信号でフレームを伝送する3種類のイーサネット規格の総称。 各数字は伝送可能なビットレートを表し、メガビット単位で表記される。

[※10] 1000BASE-SX/LX/ZX
光信号でフレームを伝送する1ギガビットのイーサネット規格。

[※11] 100BASE-FX/LX
光信号でフレームを伝送する100メガビットのイーサネットの規格。

[※12] RFC2544
伝送装置、ネットワークの品質測定方法に関する規定。

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