Skip to main content
MENU

最新の40Gbit/s帯 光位相変調方式への対応を実現

2009/03/11
MX180000A-001 Pre-Code / MX180000A-002 De-Code

シグナル クオリティ アナライザ MP1800A

 

アンリツ株式会社(社長:戸田 博道)は、シグナルクオリティアナライザMP1800Aシリーズの機能を強化。新たに、40 Gbit/s[※1]帯基幹ネットワークの最新技術として注目されている光位相変調方式(注)に対応したMX180000A-001 Pre-Code / MX180000A-002 De-Codeを開発。3月11日から販売を開始いたします。

MX180000A-001/002は、40 Gbit/s帯基幹ネットワークの光位相変調方式であるDQPSK[※2]/DPSK[※3]/ODB[※4]に対応したソフトウェアです。

25G 2ch MUX/DEMUX[※5]構成のMP1800Aに搭載することにより、DQPSKに対応した光変調器[※6]トランスポンダー[※7]の評価が行えます。

また、40 Gbit MUX/DEMUX構成のMP1800Aシリーズにすることにより、DPSK/ODB対応光変調器、トランスポンダーの評価が行えます。

評価に必要な試験信号を自動で生成でき、変調パターンの編集やプログラミングなど煩雑な作業が不要。光変調器、トランスポンダーの評価に要する時間を短縮できます。

注:光位相変調方式

電気信号を光信号に変換(変調)するための方式の一つ。光信号の強弱を時間軸で変化させ(位相)、それぞれの位相に"0"と"1"を割り当てる方式。長距離伝送した場合にも波形の歪みが少ないことから、40 Gbit/s帯基幹ネットワークのキーテクノロジーとして研究開発が進められている。


[ この製品についてもっと詳しく ]

[開発の背景]

ブロードバンドインターネットサービスの拡大に伴い、ネットワーク上を流れる情報量は飛躍的に増大しています。そこで、基幹ネットワークでは10 Gbit/s帯から40 Gbit/s帯への移行が始まっています。

光通信システムは電気信号を光信号に変調して伝送する仕組みになっていますが、現在の変調方式では長距離伝送した場合、信号品質が劣化することが課題となっていました。

このため、長距離伝送に優れた光位相変調方式であるDQPSK/DPSK/ODBを取り入れた光変調器、トランスポンダーの研究開発が活発化しています。

そこでアンリツは、シグナルクオリティアナライザMP1800Aシリーズの機能を強化。新たに、DQPSK/DPSK/ODBに対応した光変調器、トランスポンダーの評価を可能としました。

試験信号の生成を自動で行えることから、変調パターンの編集やプログラミングなど煩雑な作業が不要となり、上記光部品の評価に要する時間を短縮できます。


[製品概要]

MX180000A-001 Pre-Code/MX180000A-002 De-Codeは、シグナルクオリティアナライザMP1800Aシリーズ用ソフトウェアです。

25G 2ch MUX/DEMUX構成のMP1800Aに搭載することにより、DQPSKに対応した光変調器、トランスポンダーが評価できます。

また、40 Gbit MUX/DEMUX構成のMP1800Aシリーズにすることにより、DPSK/ODB対応光変調器、トランスポンダーの評価が行えます。

評価で必要とされる電気信号、変調信号[※8]復調信号[※9]を自動で生成できます。変調パターンの編集やプログラミングなど煩雑な作業が不要となり、変調誤差や誤り率などの評価に要する時間を短縮できます。

シグナルクオリティアナライザ MP1800Aシリーズ:

MP1800Aシリーズ(MP1800A/MT1810A)は、0.1 Gbit/sから28 Gbit/sまでの光モジュールや高速デバイスに対応した測定器です。外部MUX/DEMUXと組み合わせることで50 Gbit/sまでの動作周波数に対応できます。プラグインモジュール形式を採用しており、さまざまなスロット式モジュールと各種オプションを用途に応じて選択可能。試験システムを柔軟に構築できます。


[対象市場・用途]

対象市場

光モジュールメーカー

用途

DQPSK/DPSK/ODBに対応した光変調器、トランスポンダーの研究開発


[ ※用語解説 ]

[※1] Gbit/s: Gigabit per second (ギガビット/秒)
データ伝送速度の単位。40 Gbit/sは、1秒間に400億ビットのデータを伝送できる。

[※2] DQPSK: Differential Quadrature Phase Shift Keying
光位相変調方式の一つ。光を4つの位相に変調し、それぞれの位相に、直前の位相を基準として2ビットのデータを割り当てる方式。

[※3] DPSK: Differential Phase Shift Keying
光位相変調方式の一つ。正弦波と位相のずれた波を使い、それぞれの波に直前の位相を基準にデータを割り当てる方式。

[※4] ODB: Optical Duo-Binary
光位相変調方式の一つ。隣り合う信号に対するシンボル間干渉(ISI)を許容する方式。

[※5] MUX/DEMUX
MUXは、複数のデジタル信号を束ね、より高いデータ転送レートで送り出す機構。DEMUXは、高速転送されたデジタル信号を分割し、低速のデジタル信号に戻す機構。

[※6] 光変調器
特定の光変調方式に対応した電気信号を光信号に変換するためのデバイス。

[※7] トランスポンダー
特定の光変調方式に対応した低速の電気信号を多重・分離する機能を備えた光送受信器。

[※8] 変調信号
電気信号を特定の光変調方式に対応した光信号。

[※9] 復調信号
変調された光信号をもとの電気信号に戻した信号。

以下のお住まいの国をご確認の上、最寄りのイベント、連絡先情報、特別キャンペーンをご覧ください。