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先端技術開発

先進技術開発センターでは数年先を見据えた開発や研究のほか、アンリツグループ内の各事業部門に共通する、あるいは横断的に実施した方がよいテーマ等を扱っています。

第5世代移動通信方式(5G)用計測器の要素技術としてアンテナ関係のOTA測定[※1]技術や、X線異物解析感度の向上を目指す人工知能関連の機械学習[※2]を用いたX線画像解析技術などのテーマにも取り組んでいます。

[※1] OTA測定
OTAは、Over The Airの略称。空間を介して電波の送受信で無線機の性能を測定すること。一般的には無線機の測定用端子にケーブルを接続して測定を行っている。

[※2] 機械学習
人工知能における研究課題の一つで、人間の学習能力と同様の機能をコンピュータで実現しようとする技術・手法。


アンテナ測定

世界中で第5世代移動通信方式(5G)の研究開発が進められています。第5世代移動通信方式(5G)では、マイクロ波・ミリ波におけるMassive MIMOやビームフォーミングなどの技術導入、またミリ波ではRFポートが無い可能性もあり、アンテナの指向性やパワー等を空間的に評価するOTA測定の重要性が高まっています。

従来の測定法であるFFM (Far-Field Measurement) では、大掛かりな測定環境と長時間の測定を要していました。また、第5世代移動通信方式(5G)で通信の大容量化の観点から期待されるミリ波の測定においては、FFMは伝搬距離が長くなるため信号強度の減衰により測定感度が低下します。

先進技術開発センターではこれらの問題を解決し、測定の低コスト化に寄与する測定方法として注目されているNFM (Near-Field Measurement) の研究開発を行っています。


ミリ波測定

第5世代移動通信方式(5G)を含め、最大300GHzまでの周波数利用を想定したミリ波測定技術の研究開発を行っています。

平成26年には、100GHzを超える周波数では実現困難であったプリセレクタ(可変フィルタ)の開発に成功し、この可変フィルタを搭載したスペクトラムアナライザを世界で初めて開発しました。今後拡大するミリ波を使用した測定ニーズに対応するため、現在300GHz帯のスペクトラムアナライザの実現に向けた研究開発を進めています。


機械学習応用

画像認識の分野において、ディープラーニングに代表される深層学習が注目を集めています。多量のデータを用いて適切に学習させたモデルは問題解決能力に優れるとともに汎用性が高く、その応用分野は多岐にわたっています。

学習済みのモデルは強力な特徴抽出器(非線形関数)として用いることができることから、信号解析技術の新しい手法として着目しており、応用分野の研究開発を進めています。

以下のお住まいの国をご確認の上、最寄りのイベント、連絡先情報、特別キャンペーンをご覧ください。