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産業用イーサネットスイッチNA2000シリーズの販売を開始

2015/02/02

耐環境性能とインテリジェント機能で、通信インフラの安定運用に貢献

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アンリツ株式会社
アンリツネットワークス株式会社

 

アンリツネットワークス株式会社(社長 舟橋 伸夫 アンリツ株式会社の100%子会社)は、産業用イーサネットスイッチNA2000シリーズを開発。2月2日から販売を開始いたします。

NA2000シリーズは、通信事業者や官公庁、高速道路事業者、鉄道事業者、電力事業者、水道事業者などが構築している拠点間通信設備や遠隔監視制御システム、カメラ監視システムなど、各種社会インフラ設備のイーサネット化を可能とする産業用イーサネットスイッチ[※1]です。

NA2000シリーズは、-20℃から60℃の広範な温度範囲で動作することに加え、ほこりの入りにくいファンレス・通風孔レス構造を実現しており、屋外での厳しい設置条件に耐えうる環境性能を有しています。また、平均50 ms、最速30 msで通信経路を切り替えることができる独自の高速経路切替機能を搭載しており、障害発生時の通信継続が可能です。さらに、特定の通信向け帯域を確保できるQoS[※2]機能や、アラーム出力するSNMP[※3]など、インテリジェント機能を備えています。

アンリツネットワークスは、NA2000シリーズの販売を開始することにより、社会インフラを支えている各種通信設備の安定した運用に貢献いたします。

 

[開発の背景]

通信事業者や官公庁、高速道路事業者、鉄道事業者、電力事業者、水道事業者などにおいて、拠点間通信設備や遠隔監視制御システム、カメラ監視システムなどのIP化が進展しています。

こうした社会インフラ設備で使用されるイーサネットスイッチには、屋外での設置も可能とする環境性能や通信障害発生時の迅速な経路切り替え、QoSなどさまざまな機能が要求されています。

そこでアンリツは、従来から提供していたイーサネットスイッチの機能・性能を強化し、新たに産業用イーサネットスイッチNA2000シリーズを開発しました。

NA2000シリーズはほこりの入りにくい筐体構造や-20℃から60℃での動作保証、高速経路切替機能、QoS、SNMPなどのインテリジェント機能を搭載しており、厳しい環境条件下でも安定して利用できるネットワーク環境を構築できます。

 

[製品概要]

産業用イーサネットスイッチNA2000シリーズは、通信事業者や官公庁、高速道路事業者、鉄道事業者、電力事業者、水道事業者、プラント事業者など重要な社会インフラ設備を有する企業の通信設備を対象としたイーサネットスイッチです。

NA2000シリーズは、-20℃から60℃での動作保証やほこりが入りにくい筐体構造を実現しています。障害発生時に瞬時に経路を切り替え、通信を継続する高速経路切替機能、QoS、SNMPなどのインテリジェント機能も搭載しており、厳しい環境条件下で運用される通信ネットワークの構築に最適です。

NA2000シリーズは10メガ/100メガ/1ギガビットの通信速度に対応していることに加え、電源種別に応じて3機種(NA2011A:AC100V、NA2012A:DC24V、NA2013A:DC48V)ラインアップしており、用途に応じて選択できます。

 

[主な特長]

■優れた耐環境性能

NA2000シリーズは、温度-20℃から60℃、湿度10%から95%の範囲で動作を保証しています。筐体も屋外での設置に配慮し、ファンレス・通風孔レス構造や静電気耐性を実現していることに加え、オプションで腐食性ガス対策である基板コーディングを提供しており、硫化水素ガス・塩素ガスが発生する環境でも使用できます。

 

■高速経路切替が可能

NA2000シリーズは、最大256段のリング型ネットワーク[※4]を構築し、平均50 ms、最速30 msで通信経路を切り替えることができる独自開発の高速経路切替機能を搭載しています。これにより、通信障害が発生した場合、瞬時に経路を切り替えて通信を継続できます。

 

■各種インテリジェント機能を搭載

NA2000シリーズは、QoS機能や、アラーム出力するSNMPなど各種インテリジェント機能を備えており、特定の通信に対して帯域や通信速度の確保、通信時アラーム出力などが行えます。

 

■高い信頼性

NA2000シリーズは、FL-net[※5]用推奨HUBとしてネットワーク認証試験(相互接続性試験)に合格しており、高い信頼性を有しています。

 

■省スペースかつ優れた操作性

 NA2000シリーズは、縦置きが可能であり、省スペースで設置できます。操作インターフェースはすべて筐体前面に配置しており、設置後の保守が容易に行えます。また、ソフトウェアや設定内容はUSBメモリで提供でき、PCを持ち込むことなく装置の交換やバージョンアップが行えます。

 

[対象市場・用途]

■対象市場:通信事業者、官公庁、高速道路事業者、鉄道事業者、電力事業者、水道事業者、プラント事業者など

■用途:上記事業者の通信設備用イーサネットスイッチ

 

[ ※用語説明]

[1] イーサネットスイッチ

スイッチング機能を持ったイーサネットハブ。パケット内の情報を読み取り、ハードウェア処理によって該当するポートへデータ転送を高速で行う装置。全ポートに転送するリピータハブに比べ、通信効率とセキュリティが向上することから主流となっている。

[2] QoSQuality of Service

ネットワーク上で、ある特定の通信のための帯域を予約し、一定の通信速度を保証する技術。

[3] SNMPSimple Network Management Protocol

IP ネットワーク上のネットワーク機器を監視、制御するための情報の通信方法を定めるプロトコル。

[4] リング型ネットワーク

リング状にスイッチを接続することで、片側の通信路が切断した場合、反対側の方路へ切り替えて通信を継続できるネットワーク構成。通信の持続性が重要な社会インフラ設備では、高速経路切替が要求される。

[5] FL-net

FA(ファクトリーオートメーション)分野で普及しているオープンネットワーク。異機種接続を可能とする。

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