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新開発のMAセンサ搭載機種と大型基板対応機種の販売を開始

2009/12/15
印刷はんだ検査機ラインアップ拡充
MK5420B SOLLEAD-MA/MK5440L XL-SOLLEAD-HS

MK5420B.jpg

アンリツプレシジョン株式会社
アンリツ株式会社

アンリツプレシジョン株式会社(社長 堀切 誠之 アンリツ株式会社の100%子会社)は、印刷はんだ検査機SOLLEADのラインアップを拡充。新たに開発したMA(マルチアングル)センサを搭載したMK5420B SOLLEAD-MAおよび大型基板に対応したMK5440L XL-SOLLEAD-HSの販売を12月16日から開始いたします。

MK5420Bは、Mサイズ(330mm×250mm)基板に印刷されたクリームはんだ(以下印刷はんだ)の状態を3次元(高さ・体積・面積等)で検査できます。MK5420Bには、新開発のMAセンサを搭載しています。本MAセンサは、従来の正反射レーザ[※1]に加え、垂直投光レーザ[※2]を内蔵しており、2方向から測定レーザの走査[※3]が行えます。

これにより、繰り返し性[※4]、測定感度がさらに向上。高い信頼性が要求される車載用基板や狭隣接で電子部品が配置される各種エレクトロニクス製品用高密度実装基板の品質向上に貢献いたします。

また、MK5440Lは、XLサイズ(610mm×510mm)の基板に対応した印刷はんだ検査機です。現在生産が拡大しているLED[※5]基板を含め、小型から大型まで多種多様なサイズの基板を測定できます。

[ MK5420B SOLLEAD-MA をもっと詳しく ] (アンリツプレシジョン株式会社ウェブサイトへ)
[ MK5440L XL-SOLLEAD-HS をもっと詳しく ] (アンリツプレシジョン株式会社ウェブサイトへ)

開発の背景

カーエレクトロニクスは、自動車の安全性やエネルギー効率向上に関わることから、実装されるプリント基板の高品質化が求められています。また、携帯電話やノートPC、デジタルカメラなどに代表される各種エレクトロニクス製品の小型化・高機能化に伴い、実装基板の高密度化が進展しています。


また、中国に代表されるアジアのEMS[※6]企業では、小型から大型まで多様なサイズの基板を生産しています。


そこでアンリツプレシジョンは、印刷はんだ検査機のラインアップを拡充。新開発のMAセンサ搭載により、測定性能を向上させたMK5420B SOLLEAD-MAとXLサイズに対応し、小型から大型基板まで測定できるMK5440L XL-SOLLEAD-HSの販売を開始しました。

製品概要

MK5420B SOLLEAD-MAは、厚さ0.3~4mm のMサイズ基板に印刷されたクリームはんだの状態を3次元で検査できます。


MK5420Bには、新開発のMAセンサを搭載しています。本MAセンサは、従来の印刷はんだ検査機の走査型光マイクロ[※7]を強化したものであり、正反射レーザに加え、垂直投光レーザを内蔵しています。これにより2方向から測定レーザの走査が行え、繰り返し性、測定感度の向上を実現しています。


MK5440Lは、厚さ0.3mmから6mmのXLサイズ(610mm×510mm)基板まで対応できる印刷はんだ検査機です。ノートPCのバックライトなどで利用が拡大しているLED基板を含め、小型から大型まで多種多様なサイズの基板を測定できます。

主な特長

高精度測定

 

MK5420Bは、新開発のMAセンサを搭載しています。これにより測定感度が向上し、狭隣接で印刷されたクリームはんだの状態を検査できます。また、繰り返し性も向上していることから、測定値のばらつきを抑えられます。安定性に優れた測定が行え、直行率[※8]改善に貢献いたします。

小型から大型基板まで対応

 

MK5440Lは、厚さ0.3mmから6mmのXLサイズ(610mm×510mm)基板まで対応できます。測定基板サイズの拡張により、小型から大型基板まで、多種多様なサイズの基板を測定できます。

高精細3次元画像

 

従来機種に比べ、より実写に近い3次元画像を表示できます。これにより、不良原因を直感的に把握できるため、印刷機(クリームはんだを基板に印刷する装置)への適切なフィードバックが可能。歩留まり[※9]改善に貢献いたします。

3次元画像保存が可能

 

ソフトウェアオプションとして、クリームはんだを印刷した基板全面の3次元画像を保存できるプロファイル画像全面保存機能を用意しています。 本オプションを利用することにより、リフロー[※10]後に「NG」と判定された基板の印刷時のはんだ形状を再確認できます。品質分析のためのトレースが可能となり、不具合原因の解析に貢献します。

環境配慮

 

MK5420B、 MK5440L は、従来機種の環境配慮性を高め、RoHS指令[※11]CEマーキング[※12]に対応しています。

対象市場・用途

対象市場

携帯電話、携帯情報端末、車載機器、モジュール部品、ノートPC、デジタルカメラメーカーおよびEMS企業

用途

高密度実装表面基板に印刷されたクリームはんだの状態検査

[ ※用語説明 ]

  • [※1] 正反射レーザ

    被検査物(はんだペーストが印刷された表面実装基板)に対して斜めから照射しているレーザ光のこと。


  • [※2] 垂直投光レーザ

    被検査物(はんだペーストが印刷された表面実装基板)の真上から照射しているレーザ光のこと。


  • [※3] 走査

    レーザ光を一定の範囲で直線状に移動させること。


  • [※4] 繰り返し性

    同じ箇所を何回も繰り返して測定した場合の値のばらつき。ばらつきが少ない程、製品品質を均一に保つことができる。


  • [※5] LED: Light Emitting Diode

    日本語では発光ダイオードと言われる半導体素子。わずかな電流で発光することから、LEDを搭載した基板は、ノートPCのバックライトや信号機、動画看板などでの利用が拡大している。


  • [※6] EMS: Electronics Manufacturing Service

    他メーカーから受注した電子機器の受託生産を専門に行う企業のこと。


  • [※7] 走査型光マイクロ

    アンリツが独自に開発した三角測量方式のレーザ変位計。本光マイクロでは、レーザ光を約30mm幅で直線状に移動させながらプリント基板に照射し、その反射光を処理して印刷はんだの状態を測定している。


  • [※8] 直行率

    生産した製品のうち、工程内検査、出荷前検査すべての検査に一度で合格した製品の比率。


  • [※9] 歩留まり

    生産した製品のうち、一度検査で不良となっても手直し後、再検査で合格となったものも含め、最終的に出荷した製品の比率。


  • [※10] リフロー

    基板上にクリームはんだを印刷し、その上に部品を載せてから熱を加えてはんだを溶かし、部品を基板に実装する工程。


  • [※11] RoHS指令

    RoHSは、Restriction of Hazardous Substancesの略。RoHS指令は、電気・電子機器に含まれる特定有害物質(鉛・水銀・カドミウム・六価クロム・ポリ臭化ビフィニル・ポリ臭化ジフェニルエーテル)の使用を制限するもの。2006年7月にEU(欧州連合)で施行された。


  • [※12] CEマーキング

    EU内で販売される指定製品に貼付を義務付けられる安全マーク。「EU(EC)指令」の必須安全要求事項に適合したことを示す。この指令には、「低電圧指令」、「機械指令」、「EMC指令」、「医療機器指令」などがある。



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