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未来創造の軌跡

ひと口の安心を無限大に

世界中の暮らしと命のために~異物を検出する金属検出機とX線異物検出機~

工場出荷前の品質保証ソリューションを提供

最近でも時々世間を揺るがす食品への異物混入。あってはならない事故をいかに防ぐかが課題となる中、食品や医薬品の生産ラインにおいては、異物の検出が不可欠になっています。オートチェッカで緊密な関係を結んだお客さまから、こうした異物検出への対応を相談されたことが、異物検出ソリューション開発のきっかけでした。

  • (出典:国民生活センター)(出典:国民生活センター)

最初のソリューションは、金属検出機でした。空港の保安検査場で用いられるボディチェック用の検査機と同様、磁界の揺らぎを利用して金属片を検出する装置です。1977年、まずOEM供給された金属検出機の販売を開始。しかし、お客さまの現場ごとに最適な機器を提供するためには自社開発がかかせなかったことから内製化を進め、1981年に成功しました。
品質保証のニーズと検査機器の製品開発は、相互依存の関係があります。アンリツは、お客さまとのコミュニケーションを重ねながらニーズを吸い上げ、金属検出機を進化。対象物の大きさに応じたゲートサイズや内部アルミ蒸着などの包装、多様なコンベア幅への対応などラインナップを揃えていきました。

  • 初代金属検出機初代金属検出機

高感度で使い勝手の良い金属検出機が大ヒット

1995年に施行されたPL法。製造者責任を義務付けるこの法律は産業界に大きなインパクトを与え、食品業界でも万全の品質検査を行った後に出荷することが重要視されるようになりました。こうしたニーズに応え、エポックメイキングとなった検出機が、1991年の「スーパーメポリKD801」です。この製品は、高感度で使い勝手が良いことから、爆発的にヒット。お客さまに正しく使っていただくためのセミナーや説明会も開催したことから、KD801の評判は急速に高まり、一時期は製造部門がフル回転しても追いつかないほどの需要がありました。この当時使用していた「金属検出機を正しくお使いいただくために」という小冊子は、英語はもとより、中国語、韓国語、ベトナム語などにも翻訳され、現在もお客さまのバイブルとなっています。

KD801KD801

スーパーメポリⅡスーパーメポリⅡ

さらにアンリツインフィビスは、1998年に施行されたHACCEP手法支援法に対しても対応。翌1999年に衛生管理や清掃性・防水性を備えたスーパーメポリⅡを開発。HACCEPが要求する食品・加工品の生産ラインでの微生物汚染等発生防止に応えました。

  • 金属検出機の歩み金属検出機の歩み

さらなる安心安全へのニーズに応えたX線異物検出機

KD72シリーズKD72シリーズ

金属検出機は基本的に金属しか検知できませんが。当然、それ以外の異物混入検査のニーズもありました。それを実現するためのブレイクスルーとなったのが、1990年代後半からヨーロッパを中心に普及しはじめX線を利用する検査装置です。当初アンリツインフィビスは、輸入によりお客さまのニーズに対応していましたが、1000万円を超える高価格であったことに加え、筐体が大きく日本の食品製造現場には適さず、信頼性にも欠けていました。
そこで、X線の有効性を認識しながらもお客さまに高性能・高安定の装置を提供できないジレンマに陥ったアンリツインフィビスは、理想とするX線異物検出機の開発に着手したのです。
アンリツ内でもX線の研究はゼロスタートであったこともあり、技術的には非常にチャレンジングな開発となりました。医療でよく利用されるX線ですが、検査のスピードがまったく異なります。製造ラインでは0コンマ何秒といった短時間で判定しなければなりません。しかも、画像認識で機械的に判断する必要があります。X線源と画像認識、それぞれの技術を熟成させ、組み合わせて、ついに内製化に成功。2000年、自社化したX線異物検出機KD72シリーズの出荷を開始しました。

X線異物検出技術を進化させ、多様な品質保証を実現

X線異物検出機の用途は異物検出だけにとどまりません。アンリツは検出感度の向上とともにX線の可能性を追求。2002年のKD73シリーズ、2006年のKD74シリーズと世代を重ねるごとにX線異物検出技術は進化し、現在では「割れ」や「欠け」、「欠品」さらには「包装不良」まで検出できるようになっています。また2011年には世界に先駆けてデュアルエナジーセンサモデルを開発。X線を2種類のセンサで測定することで、異物を鮮明に検出できるこの製品は、従来困難であるとされていた鶏肉の残骨も逃さず発見できるほか、重なりやでこぼこがあっても高感度に異物を検出できることから、X線異物検出機に新たな価値をもたらしました。

  • X線異物検出機の歩みX線異物検出機の歩み

すべてはお客さまとともに。ボーダレス化が当たり前の今日、異物検出のニーズは世界中に広がっています。アンリツインフィビスはワールドクラスの品質保証ソリューションパートナーを目指し、これからも食品・医薬品の安全と安心を支えていきます。

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