アンリツは、850MHz 携帯電話周波数帯域用の第一世代高性能 PIM テストソリューション MW8208A を発表。 アンリツは、受信機が基地局の受動相互変調歪み (PIM) とも呼ばれる複数の送信周波数の相互変調からの妨害を受けているか検証するための PIM マスタを開発しました。
PIM マスタの優れた機能は、特許取得の技術 PIM 位置検出 (Distance to PIM、 DTP) です。 わずか数秒で PIM 位置検出が次の問題を発生している位置を見つけることができます。
- 汚れたコネクタ
- 腐食したコネクタ
- 過度のトルクで締め付けられたコネクタ
- わずかに歪んだコネクタ
- アンテナシステムの外で発生した PIM
PIM は、パワーに影響され そして今日タワーへはかつて無いほどの電力が掛かっています。PIM マスタは、 2 x 40W の RF 出力によって PIM を引き出し 20W では発見できないような PIM でもより視覚的に発見できます。
PIM を速やかに発見しなければならないときに、アンリツの PIM マスタは、40W の電力と特許取得の PIM 位置検出機能によって優れたソリューションを提供します。
PIM は相互変調の歪みの現れです。通常、線形として考えられるフィルター、結合器、サージ保護装置、ケーブル、コネクタ、アンテナなどのパッシブコンポーネントにおいて高電力の RF 信号の影響によってこれらのデバイスからスプリアスが発生することがあります。
PIM は、緩みやさびた状態に近いコネクタなど非パッシブの状態になったデバイスにおいて 2 つ以上の強い RF 信号が混同されることにより発生する不要な信号です。 PIM は「ダイオード効果」「さびたボルト効果」とも呼ばれています。
次の兆候は PIM 問題である可能性があります。
- 受信感度の悪化 (ノイズフロアの増加)
- 受信における様々なアラーム
- 送信マスクでのスペクトル増加
- 通話中の切断 や 着信不良が頻繁に起こる
- セルサイトのカバー範囲縮小
- 近隣のセルサイト所有者からの妨害に関する苦情